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部員日記

岩下和史:miler 完

鈴木真帆から引き継ぎました、中距離ブロック4年の岩下和史です。



引退して、寮から退寮して実家に帰ってきて、バイトの面接に行って、地元の友達に久しぶりに会って…

そんな陸上から競走部から離れて、引退ライフを楽しんでいた夜中に突然電話がかかってきました。

「誰だよこんな真夜中に電話かけてくるやつ」

画面には鈴木真帆の文字

「あぁ…何だよ真帆かよ」

そう思って、電話に出てみると

「部員日記、本当は早織に渡したいんだけど教育実習中で余裕ないらしいから、お前かいて」

と、

2番目の扱いをされて仕方なく回してきて悔しいけど、最後に真帆から来て嬉しいです。ありがとう。


この4年間、長い時を一緒に過ごした真帆と早織と仲良くなったきっかけはいつだったでしょうか。

あんまり記憶はないですが、1年生4月頃映画を大勢で見に行ったことがきっかけな気もします。あの頃は今のような関係になるとはこれっぽっちも思ってませんでした。


親元から離れて寮にきてから、

インカレで散った時

アキレス腱負傷して3年シーズン棒に振った時

インカレで当てた時

ベスト出した時

先輩に大部屋に呼ばれて詰められた時


楽しい時も悪い時もなんだかんだ付き合ってもらったし、色んな感情を共有しました。

そんな2人には


特大のありがとう!


を伝えたいです。


まあ、次のステージに上がっても適当に会うことあるっしょ

多分僕たち全員そう思っているはずです。





思い返してみると1年生の頃は、先輩に練習では置いていかれるし、周りが見えていなくて色々な人に散々迷惑をかけてしまいました。

でも、学年があがって、慣れて心に余裕ができたからなのか成長したのかはわかりませんが、人に目を配ることができるようになった…

そんな気がします。


競走部には、毎年全国から頭が良くて能力が高くて志が高い高校生が入部します。

そんな集団だからこそ、途中で立ち止まり思い悩む人も人並み以上にいるのかなと感じます。

僕は目標を一つも達成できず、誇れる成果を残すことはできませんでした。


よく

「努力は必ず報われる」

と、思い悩み立ち止まっている人を励ますこんな言葉があります。

大学で陸上していた頃の僕は、胸を張って

「自分なりに最大限努力した」

と言えますが、結局のところ


人生で一番練習したのにアキレス腱痛めて3年時棒に振り

最後までsub 3:40できず

ラストのキックはなく

最後のインカレ決勝はアキレス腱激痛。800mは出場すらできず


思い残すことなく走るのをやめた、とは到底言えません。


まあ人生なんてそんなもんだと思います。




ただ、この4年間で沢山の陸上仲間ができて今まで知らない世界を見せてもらえたり、高校生の時画面を見て憧れていた飯島さんと練習できて合宿に連れて行ってもらったことは、文字通り感無量ですし、「走ってきてよかった」と心から思っています。

(飯島さん短い間でしたが、本当にありがとうございました!)


たとえ結果が伴わなくても、1つの目標に向かって努力をしていればその過程で、新しい出会いや胸に刻まれる素晴らしい出来事に遭遇できる。

4年間でそう学ぶことができました。


だから、思い通りにいかなくて結果が出なくて燻っている後輩たちには、ただがむしゃらに突っ走るのではなく、自分の努力の方向を見つめ直しながら、残された時間、目の前のことに全力で向き合ってほしいと思います。

きっとそれは、陸上競技の結果として還元されなくとも、人としての厚みを生み、自分を磨く大切な時間になる。

そう信じています。




僕は、2学年上の4個上の2年間中距離ブロック長を務めた筒井さんから、譲り受けて2年間ブロック長を務めました。


ちょっと前に水嶋の部員日記にもありましたが、筒井さん坂本さんほど、後輩たちに何か価値のあることを残せたとは思いません。

でも、

あの頃よりはちょっと中距離ブロックの人数は増え

早稲田で中距離をやりたいという高校生増え

今年の全て対校戦で点数持って帰ることができた(水嶋のおかげ)


ほんのちょっとかもしれません。

でも、僕たち3人が競走部ですべき仕事は果たし、次の世代へ襷をつなげたのではないでしょうか。


中距離の卒業生方を笑顔にすることができたのではないでしょうか!

次は、僕もそちらに行かせていただき、陰ながら全力で応援したいと思います。



「強い中距離ブロック」

その復活をビール片手に楽しみに待っていようと思います。




最後は、舟生早織にお願いしました。


昨日の紹介文にもありましたが、僕と真帆と早織の3人でよく一緒に過ごしていました。

この時間を今思い返しても、一体なにを話していたのか。どこに行っていたのかは全く覚えていませんが、そんな頭を使わず適当に過ごせる時間が居心地のいい場所であった気がするし、この時間があったからこそきっと今の僕がいるんだと思います。

ちなみに、早織は誘っても「行けたら行くわ」で来たことはないし、普段は猫をかぶっていて、掴み所がなくなんだか心配になることもありますが、本当は想像とは真逆の言葉を浴びせてくる一面もあったり、そんな魅力的な人です。


彼女は今まさに教育実習中で、早織先生として、毎日愚痴をこぼしながら教壇に立っているはずです。

教壇に立つ姿は全く想像がつきませんが…

今度会ったときには、実習のやらかしエピソードを根掘り葉掘り聞こうと思います。

早織先生、最後までがんばれ!

久しぶりに書く部員日記、楽しみにしています! 



じゃ!またどっかで!

あと、ちゃんとご飯食べて。




競走部のみなさん、そして4年間ご声援くださったみなさん、本当にありがとうございました。

112代目一般種目のシーズンは終了しましたが、小平駅伝主将率いる長距離ブロックの活躍はここからです。学生駅伝3冠を共に応援しましょう!


それでは、さようなら早稲田大学競走部!!!!