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新上健太:最後に勝つのは俺だ
高須から引き継ぎました。短距離ブロック4年の新上健太です。
高須は1年生の中でも特に闘志を感じます。彼が高校3年生の時から、競走部に積極的にアプローチをかけてくれたおかげで、1年生という感じがしません。学生個人での怪我からどのように復帰するのか、4年後にどんな選手になっているのか、本当に楽しみな選手です。僕らと一緒に競技ができるのは残り僅かですが、4年生からできるだけ多くのことを吸収して、早稲田の高須になって欲しいです。
俺がいちばん強いという気持ちを忘れずに。
現在、中国の成都ではFISUワールドユニバーシティゲームズが行われています。競走部から稲毛、菖蒲、西、井上が代表選手として出場しています。それぞれが個人種目を終えて、西が2位、菖蒲が3位、稲毛が8位という結果になりました。リレー種目がまだ残っていますが、世界の舞台で堂々と戦う4人の姿を見て、彼らと同じチームで走れることを心から誇りに思います。
両リレーも優勝目指して頑張れ!!!
と、心の底から応援している訳ですが、所沢から中国で活躍する彼らを見ていて、なぜ僕は所沢にいるのか、なぜ一緒に戦う立場にいないのかを考えさせられます。共に代表を目指して全力を尽くしていたからこそ、世界と日本という大きな壁を感じます。彼らの走りを見ようと競技時間にLive配信を見ていますが、配信画面を開くたびに悔しい気持ちが溢れてきます。
日本選手権頃から走りが噛み合わず、上手くいかないことの方が多いのが現状です。トワイライトゲームズも不甲斐ない結果に終わり、情けなく、悔しい思いをしました。ですが、9月の熊谷で1番輝くのは間違いなく僕です。稲毛でも西でも天智龍でも眞々田でも井上でもなく、"新上健太"です。そして、関カレは負けを許しましたが、最後に勝つのは早稲田です。
そう信じて泥臭く、全力で残りの期間も駆け抜けます。これからの僕の走りを見ていて下さい。
明日の北麓は、有終の美につながる一歩としたいと思います。
明日は1年の矢野にお願いしました。
最初にご飯に行った1年生は矢野だったと思います。あの時は天智龍と突然誘ったのに、きてくれてありがとう。不思議な雰囲気がありますが、関わると意外としっかりしているなと思いました。競技に対して真摯に向き合う姿から、今後フィールドブロックを引っ張るのは矢野だと確信しています。今は怪我をしているようですが、合宿でも地獄のようなフィジカルメニューをこなしていました。今は辛抱の時期だと思いますが、いつか飛躍できる時を信じて頑張ろう。
明日はよろしく。