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矢野夏希:誰にも負けたくない
新上さんから引き継ぎました。跳躍ブロック1年の矢野夏希と申します。
4年生で一番お話しする機会が多い、と言っても過言ではない新上さんから部員日記を引き継がせていただいたこと、本当に光栄です。
私にとって新上さんは、かっこよくて・良い意味でいかつくて・誰よりも強い“お兄さん”のような存在です。普段は、面白いことしか言っていません。一方で、陸上競技に対して誰にも負けない闘志と情熱をお持ちである、と私は感じます。
私は新上さんと種目は全く違いますが、私が走高跳で結果が出なくてスランプに陥っていた際にアドバイスをくださり、『こんなところで立ち止まっていちゃいけない、前を向いて頑張ろう!』と思わせてくれる言葉をかけてくださいました。本当に、感謝してもしきれません。
昨日の部員日記を読んで、新上さんが私のことを『不思議な雰囲気がある』とおっしゃっていたと思いますが、私は普通です。
何が不思議なのでしょうか?、自覚もありませんし、全力で否定させていただきます。
そして、またご飯連れて行ってください。
話は変わりますが、私は現在ケガをしています。
事の発端は、愛知県選手権の3日前。いつも通り練習していた私ですが、梨状筋を痛めてしまいました。愛知県選手権は自身のセカンドベストなる1M68をクリアすることができ安堵したものの、最近自分自身の中で良い練習を積めていて、良い感覚があったため、突然の怪我には驚きと落胆を感じました。私自身、今までの競技生活で、走る練習が長期的にできない程のけがをしたことがなかったため、余計に悲しい気持ちになりました。
ケガをして練習できない状況はどうしようもないことであり、その状況は割り切って、私の苦手なフィジカルを死ぬ気でやり切る、ということを目標にして臨んだ菅平合宿。そんな私を待っていたのは、地獄のフィジカルメニュー。
案の定、初日のフィジカルメニューにはボコボコにされました。自分が弱すぎて、何もできませんでした。本当にお恥ずかしい話ですが、腕立て伏せですらできませんでした。
約1週間のフィジカルメニューをやり切った私ですが、最近の所沢の練習では、以前と比べると、明らかにフィジカルメニューでできることが増えてきたのに加え、シャフトの重量も徐々に増やすことができています。
まだまだフィジカルが弱い私ですが、大学での4年間のどこかで『あの時フィジカルやり込んだから跳べるようになったんだ!』と思えるぐらい頑張って、もっと強くります。そして、早稲田のフィールドブロックを引っ張っていける選手になります。期待していてください。
今は腕立てや体幹等の基本的なトレーニングが正しくできるように鍛錬します。
明日は、3年の生田桃子さんにお願いしました。快く引き受けていただき、誠にありがとうございます。
生田さんと私は同じ時習館高校出身です。
生田さんはいつも明るくてニコニコしていて、その笑顔には毎度元気をもらっています。
高校に引き続き、また一緒に練習できていること本当に嬉しく思っています。
そして、明日の部員日記をよろしくお願いします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。