こんばんは。間瀬田から引き継ぎました、同じく長距離ブロック2年の宮岡凜太です。

彼は、まさに"頼れるナイスガイ"という男です。全日本大学駅伝1区では見事な「間瀬ダッシュ」を決めてくれて、2位で渡してくれました。第1中継所で彼を迎えましたが、それでもなお駒澤の赤津さんに負けた事を悔しがっていました。あくまで区間賞を獲る事を狙っていた、その彼の貪欲さは見習わなくてはと思います。今日の練習も、絶好調でした。箱根本番でも間瀬ダッシュを期待しましょう！

今年も無事に箱根駅伝メンバーの16人にエントリーしていただきました。昨年はかろうじて、という形でしたが、今年は自信を持ってメンバーになれたと思います。これは夏合宿の走り込みの成果であり、今までやってきた事が間違いではなかったのだという一つの証明だと考えています。

あの時、全日本大学駅伝のゴールを眼の前で見ていて、無力感や悔しさで何も言葉が出てきませんでした。エントリーの16人の中の1人として、自分も走れる準備ができていたのか。チームの緩んでいた雰囲気の一因となってしまっていなかったか。学年で話し合って、「まず自分達が変わり、そしてそこからチームを変えていかなくてはいけない」と考えました。

だから「上尾ハーフでは最低でも62分台」と意気込んで、自らにプレッシャーを掛けて、レースになりませんでした。上手くいかない事に悔し涙が止まりませんでした。

「悔しいならこれから頑張るしかない」

花田さんの言葉を受けて、気持ちを切り替え、そして現在、やっと調子が上がってきました。もう7,8割という所まで達しています。

にも関わらず、当日出走の争いが未だ激しいのが現状です。皆調子が良く、花田さんも選考に困ると仰っていました。出走当日まで最高の準備を整え、任されたならば区間1桁で、サポートになっても精一杯行います。悔いの無い2週間を過ごします。

明日は、同じく2年の山口智規へのリレーになります。彼はトラックシーズンも絶好調、駅伝シーズンも絶好調、"ノリノリ"の男です！ 先日はハーフマラソンの早稲田記録を塗り替え、練習でも軽々と先頭を走っています。

先日の全日本大学駅伝では付き添いをし、彼のレース前の様子を間近で見られました。僕が普段怖気づいて話せないだけに、あの時はたくさんコミュニケーションをとれて、とても嬉しかったです。今後も彼を追いかけ、そして箱根の優勝の襷を繋ぎたいと思っています。

まずは今回の箱根駅伝の走りを楽しみに待ちましょう。必ず"ノリノリ"の走りで、早稲田を引っ張ってくれます！

明日は日記よろしく。

一段と冷え込んできました。皆様、体調にはお気を付けて過ごしてください。

それでは失礼します。