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部員日記

佐藤航希:最後は根性

こんばんは。

北村より引き継ぎました、長距離ブロック4年の佐藤航希です。

エントリーメンバーの日記リレーが始まり、昨年の箱根駅伝を振り返ると、やはり北村の6区での快走が思い出されます。例年、往路で攻めて復路で粘り切るというのが早稲田スタイルではありますが、北村が出走する場合は6区までを往路と考えて良いと思います。とはいえ、2日間に分かれていることも事実なので、今年も復路のスターターとして、メガネがぶれてずれるくらい攻めてほしいと思います!

先日の北村の日記にもあったように、今年はほとんどの試合に出場できておらず、嘘をつかずに練習を続けてきたからこそ、より悔しさを感じることもありますが、スポーツはこうでなきゃ面白くないとも思っています。皆んなが夏休みを満喫している間、夏合宿をしたからといって結果が保証される訳でもなく、クリスマスにケーキを我慢したからといって、箱根で良いパフォーマンスができるとも限りません。しかし、常に未来を想像してわくわくしているこの瞬間は、誰よりも青春をしていると思います。箱根駅伝まで残り6日、0区から10区まで、全員笑顔で襷リレーができたら最高です!

明日は同じく長距離ブロックの辻文哉にお願いしました。

辻は長距離ブロックの主将代理の立場で、菖蒲が結果でチームを引っ張る役目だとすれば、辻は言葉でチームを引っ張る存在だと言えます。もちろん、普段の練習に取り組む姿勢など、後輩達に見せる背中もお手本となるような選手です。辻にとっては今回が最初で最後の箱根駅伝になりますが、4年分の思いをぶつけてもらえたらと思います。これまで何かと試合前に体調を崩したり、怪我をしたりと、あと一歩という場面とそれに耐えて腐らずに練習を継続する姿を何度も見てきました。もし、次何かトラブルのようなことがあれば、そろそろお祓いに行くことを真剣に検討してください。

最後の箱根、お互い楽しんで頑張りましょう!