こんばんは。

内藤から引き継ぎました、長距離ブロック1年の広瀬夏希です。

昨春、内藤と初めて会って顔を見た瞬間に「この子とは絶対に仲良くなれるぞ」と直感的に思った記憶があります。ただ人見知りの私は、情けないことになかなか自分から話しかけることができず、このまま４年間片想いで終わってしまうのかと思っていました。が、それは杞憂に終わりました。そんな私にも気さくに話しかけてくれる内藤と今ではすっかり仲良しで、私の愛も受け取ってくれます。（たまに気持ち悪がられます。悲しいです。）

いつも笑顔が絶えない彼女ですが、練習になると打って変わって真剣な顔で取り組み、先輩方にも負けじとついていく姿が印象的です。関東インカレやU20日本選手権などの大舞台で入賞を果たし結果を残す姿には勝手ながらとても刺激をもらっています。

2024もよろしくね！冬季錬お互い頑張ろう！

昨シーズンは貴重な経験をたくさんさせていただき、また最終的にはシーズン目標であった“49分半切り”を達成することができました。正直この目標を書いた当時は、ぼんやりと「達成できればいいなあ」くらいの気持ちでした。しかし日々の練習を重ねていく中で、今自分に足りないものは何か、この練習は何のために行っているのか、そのようなことを１つ１つ考えて向き合うことで、少しずつでも目標に近づくことが出来たのではないかと思います。同時に今までいかに自分が「考える」ということをしてこなかったのかを思い知らされました。

しかし何とかシーズンを終えて安心しきっていた12月頃、足の甲、膝、股関節と続けざまに私の足に痛みが襲い掛かり、この1か月半、ポイント練習はもちろんストローやジョグさえもままならない状態でした。そのため元旦競歩もやむを得ず欠場させていただきましたが、現地に行き先輩や同期の応援をしたり、五輪や世界陸上に出場されていた選手方のレースを間近で見ることができ、とても刺激を貰えました。そのおかげもあってか、現在は状態もだいぶ良くなり１週間ほど前からポイント錬習にも復帰させていただき、徐々に歩行距離も増やせています。

3月には人生初の20㎞のレースに出場させていただく予定です。正直不安です。今の私にはまだ自分が笑顔でゴールしている姿を想像することはできません。ただあと2か月、自分を追い込み、しっかり距離を踏んで自信を持ってスタートラインに立てるよう頑張ります！

明日は同じく長距離ブロック1年の高橋優喜にお願いしました。

高橋は、長距離と競歩の二刀流選手です。競歩においては高校時代にはインターハイ、国体など様々な大舞台で入賞するなど輝かしい成績を残しております。大学では、長距離走を中心に取り組んでおり、着実にタイムを縮めています。歩くだけでもヒイヒイ言っている私からすると、彼には尊敬の念しかありません。そんな高橋ですが、年末に股関節の手術を受けました。先日、手術や入院中の詳細を色々聞かせてもらったのですが、ビビりな私は話を聞いているだけで涙が出そうになりました。本当にお疲れさま。そんな壮絶な手術を乗り越え、無敵の脚を手に入れた高橋は、これから更に記録を伸ばしていってくれることでしょう！

脚の状態が良ければ、競歩で関東インカレにも出場してくれるそうです。一緒に頑張ろうね！

さて、刻々と試験期間が迫ってきております。今私が欲しているのは単位以外の何物でもありません。残りあと1週間、全力で足搔こうと思います。

拙い文章ですが最後までお読みいただきありがとうございました。

寒い日が続きますが、くれぐれも体調にはお気を付けください。

それでは失礼いたします。