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部員日記

筒井航佑:人の持つ本質は 光だ

こんばんは。

平田から引き継ぎました、中距離ブロック3年の筒井航佑です。


平田は入部直後に怪我を負い、昨シーズン前半は苦しい時期が続きました。しかし、徐々に調子を上げて、終盤には見違えるような走りを見せ、ポテンシャルの高さに驚かされました。最近は一緒に練習する機会が増え、辛そうな様子や倒れている姿を頻繁に目にしますが、それでも彼は思考を途切らせず、常に目的を持って臨んでいる印象があります。様々なことを試して咀嚼し、吸収を繰り返しながら強くなってほしいです。

またご飯行こう!


最近の私は競技・学業・就職活動で忙しい毎日を過ごしていました。この時期になり、全てをこなしながら部の先頭を引っ張っていた4年生の偉大さを再認識しています。そんな4年生が先日行われた納会で正式に卒部されました。


改めて4年生の皆さん、卒部おめでとうございます。


卒部されたお二方(笑)


卒部からもう2週間も経ってるよ!(笑)って思う方も多いと思いますが、4年生についてはやはり触れずにはいられません。

109代目の4年生は私にとって「競技人生に彩りを与えてくれた存在」でした。異色の経歴で入部してきた私は難しい存在だったことでしょう。それでも、遠慮なく関わってくださる先輩方がいました。私が1年時の冬、異例の途中入部で同じブロックの先輩(?)に出会いました。当時は後の関東ICで敗北することになるなんて思ってもいませんでしたが、厳しい練習を乗り越えられたのは彼のおかげです。その年の鴨川合宿では、ある先輩と同部屋になりました。これがまさに私の競技人生における転機だったと思います。その先輩は走りに対する考えが深く、私とは異なる視点を持っている方でした。合宿を経て多くのアドバイスをいただくようになり、同じ練習でも違う意識を持って取り組めるようになりました。2年時の日本ICでは、私が決勝に行けなかった分を翌日にやり返してくれた先輩がいました。その年の新体制から私は幹部となり、組織が抱える問題に対して時には協力し合い、時にはぶつかり合う先輩方を間近で見てきました。これほどまでに競走部への「愛」が大きいのだと。そんな109代目の4年生と共に臙脂を背負って闘えたことを嬉しく思います。まだまだ挙げるとキリがないので、この辺で留めておきます。4年生から受けた恩を自分なりの形で後輩1人1人、そして競走部に返していきます。


『4年生の皆さん!!! 

‥‥‥長い間!!! くそお世話になりました!!!』

皆さんのこれからのご活躍を心よりお祈りしています。


明日は短距離ブロック2年の寺澤にお願いしました。筒井さんからのお願いは断れないそうです(笑)。

寺澤は昨シーズンの序盤に怪我をし、彼が描いた理想とは程遠いシーズンだったと思います。同期が活躍する中、1人遅れたことにいっそう悔しさを感じたことでしょう。冬季の彼を見ていると、今までとは違う姿勢で競技に向き合っており、それ程来シーズンにかける想いが強いんだと感じます。彼は深い谷を経験し、そこから目を背けず、向き合ってきました。深い谷を経験した者だけが高い山に登れると私は思います。深い谷を経験できたことはラッキーだと思い、自信を持って来シーズンに臨んでほしいです。

シーズンインは慎重に!怪我しないように!

またご飯行こう! ご飯行こうしか言ってない(笑)。


拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。