最新ブログ

  1. HOME
  2. BLOG
  3. 寺澤大地:失いかけた自分への自信
部員日記

寺澤大地:失いかけた自分への自信

こんばんは。筒井さんから引き継ぎました、短距離ブロック2年の寺澤大地です。


筒井さんはとにかく優しく後輩の面倒を見てくださる、好き(LOVE)な先輩の1人です。そんな筒井さんから回ってきた部員日記を断るなんて出来ませんよね。(断らなかったのでご飯連れてってください笑)筒井さんは現在、就職活動が大変忙しいようで練習でお会いする機会が減ってしまい少し悲しいです。しかし、お会いした際に就職活動の話を聞くと大体、大手企業の名前しか出てこず流石だなと思うばかりです。そんな筒井さんも今年が大学ラストイヤーで競技にかける想いも人一倍強いと感じます。昨年、温泉にご一緒させていただいた際に「来年は早稲田記録を更新する。さらに日本記録まで目指すよ。」そう強く仰られていました。筒井さんであれば必ず達成できると思います!というより、なんか気がつけば達成してそう(笑)自分も負けないように頑張ります!


さて、冬季練習もいよいよ終盤に差し掛かってきました。私は2023年シーズン全てがうまくいかず、これまでの陸上人生において1番の挫折を経験しました。度重なる肉離れにより試合に出場出来ない。そんな中でも仲間がどんどん結果を残していき、悔しい、辛い、なんてもんじゃありませんでした。しかし、どん底を経験したからこそ必ず這い上がるという想いは誰よりも強いはずです。だからこそ、冬季練習は強い想いを持って取り組めており、今のところかなり順調にきていると感じています。また、新たな取り組みとして今は短長パートの方で練習をさせていただいています。昨年、全日本インカレで優勝された副将の眞々田さんを中心に短長パート勢の背中を必死に追い、追いつけ追い越せを繰り返しながら練習に取り組めている今の環境に感謝しかありません。冬季練習が始まった頃は全くついて行けず、どうなることかと思いましたが今はついていくことが出来るようになり、どこかに消えていた『自分への自信』を取り戻せてきています。

あと、1ヶ月もしないうちに2024年シーズンが開幕します。私はこの大学3年目のシーズンが勝負の年だと思っています。今年活躍出来なければクビ、プロ野球で言う戦力外です。それくらいの覚悟を持ってトラックを駆け回る寺澤大地に期待してください。


話はガラッと変わりますが、私は野球観戦が趣味です。2023年はWBC、ペナントレース、日本シリーズ、アジアプロ野球チャンピオンシップ含め、数えたところ16回も野球観戦に行っていました。(笑)その中でも、1番記憶に残っている試合はWBCの予選リーグ第3戦で大谷選手が放ったホームランです。私はその時ちょうどライトスタンドの最前列で観戦していました。そんな私の遥か上を打球が越え、看板に直撃したことに衝撃を受けました。「本当に人か?」そう思ったことを今でも鮮明に覚えています。プロ野球選手だけでなく、アスリートのかっこよさとはインパクトを残すことだと感じました。私も2024年シーズンはインパクトを残し、輝かしい選手になれるよう頑張ります!


明日はマネージャーブロック1年の富樫にお願いしました。昨日、白馬の王子様は必要かという題のレポートに追われているということを知り、白馬の王子様は必要だということを知らせようと部員日記を回しました(?)笑

快く引き受けてくれてありがとう。そんな富樫は先日、「今日タイム計測ミスりすぎて悔しくて寝れません!」と私に言ってきました。選手のためにタイムを計測してくれて、ほんの少しのミスに対して悔しいという気持ちを持つ彼女の姿勢を私は素晴らしいと思います。しっかり反省してまた次に生かす、この繰り返しが人を成長させるのだなと感じました。そんな富樫に良い結果を見せてあげられるように頑張ります!いつもありがとう!


最後までお読みいただきありがとうございました。それでは失礼します。