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部員日記

白井琉歌:盤石な基盤

こんばんは。

古川から引き継ぎました、トレーナーブロック3年の白井です。


昨日の部員日記にもあった通り、古川は今年の春先、大きなケガをしました。

古川にとって復帰までの道のりは長かったと思います。

ですが、その中で得たものは大きいものだと思いますし、それは誰かによってではなく、古川自身の力で得られたものだと思います。

復帰をしてから、なかなか思い通りに結果が出ていない中でも、様々な感情をエネルギーにして次に繋げて欲しいです。

昨日の日記に書かれていた古川のありのままの感情(まだまだ秘めているかもしれませんが!)はとてつもないエネルギーになると思います!

そのエネルギーが結果に繋がるよう、トレーナーとしても尽力出来ればと思います。



競走部での学生トレーナーとしての活動も3年目の夏を迎えています。

長いようで短く、短いようで長い、結局どっちかわからない体感時間です。


今年は1年生のトレーナーが予想もしないほど多く入部してくれました。

ここ数年のトレーナーブロックでは大所帯にあたります。

学生トレーナーの中では、昨年から一番上の立場でしたが、今年は3年生という上級生に分類される学年に上がったことと、ブロックの規模感も大きくなったこともあり、よりいっそう一番上の立場としてブロックについて考えるようになりました。(私個人でもトレーナーとしてまだまだではありますが、、)

具体的には、普段の練習でのトレーナーブロックの運営や、競走部においてのトレーナーブロックの在り方などです。

昨年も、トレーナー"ブロック"について全く考えていなかった訳ではありません。(正直、あまり覚えていませんが。笑)

ですが、いろいろ思考し実行に移すには、余裕もそれに伴う視野もありませんでした。

大きく変化する環境の中で、目の前のことしか見えていないような(もしかしたらそれすらも見えていないような)状態で、この先のブロックのことまで思考が及んでいなかったと思います。

昨年はそんな感じで、当時の私にとってかなりレベルが高い一年でした。(ニュアンス伝われ!)

が故にいろいろ感じることが出来、経験出来たと思っています。

現在は、それらを踏まえ少しは広い視野で見ることができている(だろう)と思います。

1年目や2年目の「今」を思い出しながら、3年目の「今」を作り、4年目の「今」に繋げる。

個人としてもそうですが、「トレーナーブロック」が競走部に何をもたらせるか。

そんなことを考えています。

選手やマネージャー,トレーナー問わず、みんなが思いっきり活動出来ることを望んで、それに対して少しでもなにか出来れば幸いです。


いろいろ書きましたが、現在もおそらく物事のひとつの側面しか見ることが出来ていないと思います。それはそれで仕方の無いことだと思います。ですがその側面にとらわれず、解釈の幅を柔軟に広げていきたいものです!



明日は長距離ブロックの菖蒲さんにお願いしました。引き受けて下さりありがとうございます。

皆さんご存知、先日行われた「FISU ワールドユニバーシティゲームズ」に出場し、銅メダルを獲得された菖蒲さんです。

私も画面越しで、脚をドタバタし手を叩きながら応援していました。多分それも菖蒲さんのレースに好影響をもたらしたと思います。(絶対に)

菖蒲さんはもちろん速いのですが、それよりも「強い」という感想を持ちます。

ご自分の身体を把握されていらっしゃる点からもそう思います。

ですがご本人はまだまだ高みを目指し、強さに関して満足されていないかも知れません。

次は駅伝シーズンです。駅伝でも、菖蒲さんの強さが存分に発揮されるよう、サポートいたします!


*冒頭の写真はつい先日、同期のハードルブロックの後藤とバイクタバタをした際のものです。(奥:後藤 手前:白井 応援:生田・鷺)


皆さま本日もおつかれさまでした。

それでは、おやすみなさい。