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千田杜真寿 : 最初の地平線
おはようございます。
矢野から引き継ぎました、短距離ブロック3年の千田杜真寿です。
昨日の部員日記にもあるように矢野と話す機会が今までなかなかありませんでした。しかし、数少ない会話の中で彼女の持つ面白さとユーモアの気配を感じていました。(笑)これをきっかけに深掘りしていこうと思います!あ、杜真寿という名前を褒めていただきありがとうございます(笑)あまり名前を褒められることがないので皆さんどしどし褒めてください。喜びます。
怪我を現在しているようで、思うように練習ができていないと思います。「正しい努力とは、何かを達成するために一番の近道をすること」昨日の部員日記で紹介されていました。怪我をたくさんしてきた千田から言えることは、辿ってきた道の解釈、意味付けは自分がおこなっているということです。怪我はマイナスのイメージですが、僕はプラスのイメージでよく捉えます。怪我をするということは自分の動作の課題点や弱点を露呈させる一番わかりやすい事象だと思います。そこをうまく足掛かりにできれば怪我前よりも成長できると僕は思います。怪我をしている今しかできないことをとことんやり尽くして欲しいです。
成長した姿を見るのが楽しみです。
さていつぶりか分からない部員日記が幕を開けましたが、今回は昨日の矢野の部員日記に書いてあった、「頭はクールに、かつ心はホットに。」よく、「cool head but warm heart」と言われているものについて書いてみようと思います。よくビジネスシーンで使われるこの言葉ですが、スポーツシーンにも落とし込めるいい言葉だと思います。2024年に入ってからの千田も、この言葉を体現すべく練習に取り組んでいます。
「cool head」:僕はストレングストレーニングやテンポ走など、自分の身体を可能な限り、コントロール下において行うべきトレーニングに関しては常にcool headで取り組むべきだと考えておこなっている。ウエイトトレーニングを例に取ってみても、そのトレーニングは筋肉を増やす目的なのか、筋肉をやりたい動きの中で働かせるようにするためなのか、そこの棲み分けをして正しいフォーム、適切な負荷で行う。この頭が痛くなる無限回の作業を冷静に行えるものが、これらのトレーニングの効果を最大限に引き出せると僕は考えています。
「warm heart」:いわゆるポイント練習と呼ばれる練習はこのwarm heartを大切にしています。競走相手がいるこの練習では、まず競走相手に勝つこと。フォームを意識するなどは同時に並んでいるものの勝つことが今この練習での僕の中心にいます。折角誰かと走るなら、感性的なところでの成長を大事にしています。最近では井上と走るのが僕の週2の楽しみになりつつあります。お互いの感性をぶつけ合うことができる、またそれが跳ね返ってくる競走部という空間。
熱い。あつい。
文字には書き起こせない感情がどうにかみんなに伝わってくれてたら嬉しいです。
明日は短距離ブロック1年の間渕にお願いしました。間渕は競走部のイジられ担当で、「まぶってる」という言葉ができるほどユニークな存在です。この冬季は間渕に直接お願いされ、トレーニングを共に積むとともに、僕が残せるだけのものを残そうと思って練習している後輩です。残滓も残らないくらに搾り取って吸収してくれたら嬉しいですね。
最近は僕がおすすめしていたスタバにも行ってくれたようで、その素直さが彼の武器の一つでもあると思います。私感ですが、今年の一年生を表すなら「素直」がぴったりくるくらいみんな素直でいい後輩です。
間渕と高須が、後世の200mを引っ張っていく姿をみるのが数年後の楽しみでもあります。
ハードなトレーニングが続くけど楽しもう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
足元には気をつけて、シーズンを待ち望んでいてください。