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部員日記

宮岡凜太:心残りは母恵夢だけ

こんばんは。主将の池田海さんから引き継ぎました、長距離ブロック2年の宮岡凜太です。



  • 海さんは、カッコいいです。男性の僕から見てもカッコいいです。背は高く、胸板も厚く、脚も速く、主将としてまとめる姿もカッコいいです。

一方で、普段話す時には穏やかに喋ります。靴下には、はらぺこあおむしが覗いていた時もありました。そのギャップすら、カッコいいです。


長距離ブロックの僕にも食堂やグラウンドで話し掛けてくださるので、とても親しみやすい先輩であり、同じ陸上人として尊敬している先輩です。

先日の火曜の練習で、グラウンドで一番最初に「愛媛マラソンおめでとう」と言ってくださったのも海さんでした。本当にありがとうございます!


昨日の部員日記の返答になりますが、

坊っちゃんだんご・じゃこ天・鯛めし・みかんジュース

はいただきました。愛媛グルメ、めっちゃ美味しかったです!



先ほど触れましたが、先日の2/11に愛媛マラソンに出場させていただきました。結果は2:19:02の2位という事で、自分自身驚いています。

(伊福さんの延岡マラソン優勝の裏に、霞んでしまいましたが、、、笑)


花田さんとの間では、練習の一環として2:20~22で走る事を計画していました。前半は前方の集団に位置して少し突っ込んで走り、中間点を過ぎてからは一旦落として最後上げていくというレースプランです。

初マラソンであり、練習でも33kmまでしか走った事がなかったので、不安しかありませんでした。エネルギー切れを起こさないよう、前日の夜ご飯は白米を大盛り2杯食べて、臨みました。


小雨が降り、気温5℃の中でスタート。中間点までは3分10秒台でラップを刻み続け、それでも余裕がありました。一旦ペースを落としてからは、周囲を見る余裕すら出てきて、時折声援に応えながら走りました。

徐々に前から零れ落ちた人を拾いつつ、残り5kmを切った所で2位へ。この時にはかなり脚もしんどかったですが、ラストの直線は笑顔で走り抜けられました。


何より驚いたのが、観客やボランティアの多さです。42.195kmの間一度も途切れる事の無い歓声でした。街、あるいは県が一丸となって、大会を運営していました。僕の名前を読んでくれる方、早稲田頑張れと叫んでくれる方、校歌を流してくれる方、全てが力になりました。

白石・日野さんから噂には聞いていましたが、これ程までとは思っておらず、自然と笑顔で走れていたと思います。

(※写真は日野さんからいただきましたが、これは後半のキツかった時です)


もちろんキツかったですが、最後までペースを落とさずに走り切れた事は、今までの地道な走り込みが無駄ではなかったのだと実感できました。

そして、レース前・レース中・レース後に声を掛けてくださった方達には、感謝しかありません。


「あの時走っていた人が、箱根走ってる!」と言われるように、愛媛マラソンでの経験が箱根駅伝出走に繋がったのだと言えるように、これから更に頑張りたいと思います。



明日の部員日記は、同じく長距離ブロック3年の菅野さんにお願いしました。

皆さんご存知の通り、今年の箱根では2度目の10区で快走されました。同じ"一般組"としてまとめられますが、未だ遥か先を走っており、目指すべき存在です。

そして、愛媛マラソンを一緒に走った訳ですが、初めて大きな公式戦で勝ったかもしれません、、、

控えめに言って嬉しいです笑。


今年も長距離ブロックの主軸として、活躍してくださるでしょう。ラストイヤーの菅野さんと襷を繋ぎたいので、必死に背中を追いかけたいと思います。

同部屋だった205は解散となってしまいましたが、どこかで部屋にお邪魔します。

朝、和田さんと共倒れ寝坊しそうな時には、前日夜に声を掛けてください!叩き起こします笑。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。それでは、失礼します。