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部員日記

石原慎也:油を注せ!

こんばんは。

金本さんから引き継ぎました、短距離ブロック2年の石原慎也と申します。


金本さんは、入部当初から非常にお世話になっている先輩です。書くと長文になりすぎてしまうため多くは語りませんが、練習内外での金本さんのお声かけには幾度となく勇気をいただき時には私を救ってくださいました。

昨年金本さんは400mHで一躍日本トップレベルに躍り出られましたが、その背景には2年生の2月に競走部合宿所に入寮されたという経緯があります。私が入寮したのも金本さんの存在が非常に大きかったです。入寮して分かった金本さんの強さの秘密は、誰よりも早い就寝時間に加えて他の部員とは別のハードな朝練習といった日々の努力です。2年生の2月に入寮という同じ境遇の私もパリ五輪を目指す金本さんに劣らないような成績を収めることができるよう精進していきたいです。そんな金本さんと一緒にマイルを走りインカレで優勝したいという気持ちは私も非常に強いです。必ず成し遂げたいです。

話は変わりますが、以前金本さんに二郎系ラーメンの店に連れて行っていただきそれが絶品でした。さすがラーメン通の金本さん、また美味しいお店連れて行ってください!



先述した通り、先日私は競走部合宿所に入寮させていただきました。一緒の場所に住んでいた間渕と森田と離れるのは非常に寂しかったですし、以前の住まいと比較すると本キャンをはじめとする都心から遠く、更にプライベートが制限されるといったデメリットもありました。しかしそれらが制限されてでもより競技に打ち込める環境に身を置きたいと考え入寮したいという決意に至りました。入寮を許可してくださった大前監督をはじめとするコーチ陣の方々や私の入寮に合わせて様々な準備をしてくださった寮長の千田さんをはじめとする先輩方、引越しを手伝ってくれた同期、これから当番を一緒にやらせてもらう1年生、全ての方に感謝申し上げます。

大前監督はよく「寮内の選手が競走部の中心でなければならない」と仰います。入寮させていただいたからにはそれに見合った結果を出し、競走部を引っ張っていくことができるような選手にならなくてはなりません。それを体現することができるよう寮生として自覚を持って競技に励んでいく所存です。


さて気づけば3月、シーズンインまで10日あまりとなりました。昨シーズン最終盤に出た足の痛みの影響もあり冬季練習の前半は心身とも苦しいことが多かったのですが、ここ最近の状態は上向き傾向、自分がやりたい量・質・動きの全てが充実してきました。先日行われた鴨川が合宿ではブロック別でのミーティングが行われました。そこで関東インカレ・日本インカレの具体的な目標が決定されました。具体的な目標が決まれば自ずと闘志に火がつくものです。眞々田さんとカルタさん率いる短長ブロックのために自分が力になりたい、ならなくてはいけない。この気持ちを忘れずまずは関東インカレ、そこへ向かって全力で闘ってまいります。


[補足]

タイトルの『油を注せ!』は、火に油を注げば火勢が強くなることから、私が「油」となり競走部(「火」)を勢いづかせることができればという想いから決定しました。400mはインカレ前半の決勝種目ですしね。



↑ 先日の鴨川合宿期間中に行った陸上教室の際の写真です。中学生の前でマーク走のお手本をやらせていただきました。



明日は長距離ブロック1年の武田にお願いしました。

キラーパスではありません。武田は競走部の中でも数少ない法学部の同志です。偶に8号館で武田に遭遇するのですが、いつもオシャレな私服を着ており、周囲には男女関係なく何人も友人が集まっています。私とは真反対。そんな武田が羨ましいです(小声)。来年度からは一緒に取れる授業も増え、更に私が入寮したことで一緒に課題やテスト勉強が一緒にできそうです。お互い協力しながら単位取得に励みたいと思います。(私が助ける一方になりそうですが…。頑張ろうな。)

そんな武田ですが、最近は競技の調子は非常によさそうで、先日の早稲田大学競技会の10000mでは自己記録を大きく更新する29分台をマークしました。同じ学部の後輩が結果を出すと刺激を貰えます。種目は違いますが互いに刺激を与え合いながら高め合っていきたいと思います。明日はよろしく!



拙い文章ですが最後までお読みいただきありがとうございました。

季節の変わり目ですので、皆様体調にはくれぐれもお気をつけください。

それでは失礼します。