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井上直紀:足が遅ければ走ればいい
西さんから引き継ぎました短距離ブロック二年井上直紀です。
ユニバーシティーゲームズと早慶戦お疲れさまでした。過密な日程でしたが素晴らしい走りを見せていただきました。ユニバに向けて仕上げていく姿はさすがだなと感じ、多くのことを学ばせていただきました。西さんとの練習は学ぶことばかりです。一緒に練習できる期間も少なくなってきましたが、来年西さんを超えるような選手になれるよう1日1日を大切に、より多くのことを吸収したいと思います。稲毛さんと西さんのユニバ決勝悔しさもありましたが、誇らしい気持ちでいっぱいでした。本当にお疲れ様でした!
先日行われたユニバーシティーゲームズの100mに出場させていただきました。日本の代表、早稲田の代表として出場し、たくさんの方からご支援、応援を頂いたにもかかわらず不甲斐ない結果となってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。自分の未熟さを痛感する大会となりました。
リレーでは自分がチームを引っ張る走りをしなければならない立場でありましたが、戦力になることができませんでした。自分が悔しいというより迷惑をかけてしまった日本チームに対して申し訳ない気持ちでした。特に共に走った稲毛さん、西さんには関東インカレでもユニバーシティーゲームズでも自分の至らなさで迷惑をおかけし優勝を逃してしまいました。今の私を作ってくれた二人に対する感謝を勝つことで伝えたい。最後に残された日本インカレという舞台で感謝を形として伝えられるよう頑張りたいと思います。
あと一ヶ月。
根拠はないですが自信があります。絶対に勝つ。
そして天智龍さんが総合優勝の旗を持つ。
誰にも負けない、どこにも負けない。
集大成となる日本インカレに向け応援よろしくお願いします。
明日は同期の短距離ブロック寺澤大地にお願いしました。彼とは中学時代からトップレベルで鎬を削っている仲です。まさか同じ場所で練習するようになるとは夢にも思っていませんでした。私たちの代には柳田大輝という素晴らしいスプリンターがいます。彼は間違いなく世代、日本を代表する選手です。しかし、僕は柳田世代ではありません。井上世代です。もっと強くなって早稲田から世界へ羽ばたき日本を代表する選手になります。
とこんなことを言われて黙っているような寺澤ではないと思います。今シーズンは苦しい結果となっていますが必ず強くなって戻ってくると信じています。そして二人で2003年世代、競走部を引っ張っていきたいです。ともに頑張ろう。
明日はよろしく。
台風接近での悪天候、酷暑など気候変動が激しいですがお体にお気をつけださい。
最後までお読みいただきありがとうございました。それでは失礼いたします。