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部員日記

須山向陽:水遊びじゃないです水濠です



 こんばんは。草野さんから引き継ぎました長距離ブロック2年の須山向陽です。


 草野さんは、普段は話しかけやすく穏やかな印象で自分もよく部屋に遊びに行きます。最近では、自分が3000mSCを始めるとのことで障害を見てもらったり、水濠を見てもらったりととてもお世話になっています。これからトラックシーズンが始まり、3000mSC組として一緒に練習していくと思うのでお互い頑張っていきましょう!まずは関東インカレA標準切りましょうね。笑


 昨日、春季オープンの3000mSCに出場させていただきました。実は高校時代から走ってみたいと思っていた3000mSC。「跳ねる走りだから合ってそう」という単純な考えでしたが昨日デビューを果たすことが出来ました。昨シーズンまで早稲田の3000mSCを牽引していた菖蒲さん、北村さん、諸富さんが卒業した今、早稲田の3000mSCの選手は草野さんのみです。これまでは、走る機会すらなかったので、思い切って花田さんに走ってみたいという旨を話したところ、今シーズンは3000mSC路線で頑張ろうということになりました。3000mSCを1度も走ったこともないのに、自分の希望を受け入れてくれた花田さんには感謝しています。


 実は、自分の3000mSCの初戦は3月末に行われるトラックゲームズin所沢の予定でしたが、いろいろあってこの春季オープンになりました。そのため、障害練習を始めたのは1週間前くらいでした。最初の障害練習では、右足の親指を障害にぶつけ、打撲するところから始まり、障害に対する恐怖心が生まれました。しかし、普段のジョグの中で障害を跳んだり、流しの中で障害を跳んだりすることで少しづつ恐怖心を払拭することが出来ました。また、水濠は初めの方は両足着地で、周囲から笑いが起こってしまうほど下手でしたが、花田さんや江本さん、草野さん、3000mSC経験のある同期の増永の指導のおかげでなんとかレース出場できるくらいまでは成長することが出来ました。まだまだ、障害や水濠は課題だらけで、コーチ達や3000mSC経験者に指導を仰がなければなりませんが、指導してくれる分、結果で恩返ししていければと思います。


 明日は、同期の門馬海成にお願いしました。門馬も3000mSC経験者で、障害や水濠のアドバイス等をもらっています。彼は私の親指打撲の瞬間を見ていたため、私の3000mSCに対して怖さを覚えていることでしょう。笑

 また、彼は少し前まで東京都の中野にある寮に住んでおり、チームの朝練習に参加することができなかったですが、紺碧寮(競走部寮の隣)に引越してきたことで、一緒に朝練習をすることができています。毎朝、「わぁ門馬だ」と思っているので新鮮です。


 拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。寒暖差の激しい季節となっていますので体調に気をつけてお過ごしください。