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部員日記

清水奈々子:ブルボンといえば

白井さんより引き継ぎました短距離ブロック二年の清水奈々子です。

私と白井さんが最も言葉を交わす場所、それは倉庫のベッド上ではありません。後藤さん宅の台所です。

真夜中のラザニア作りや夕暮れ時のワッフル作り、これまで先輩と後輩の垣根を越えて様々な料理を作ってきました。昨日はシュークリームに挑戦する予定でしたが、レシピを見ると工程が面倒くさそうだったので急遽クレープに変更しました。普段はそつなく仕事をこなしテーピングの腕もお墨付きの白井さんですが、クレープ作りは思いのほか下手で可愛かったです。やっぱり世の中完璧な人間なんていないんだと安心しました。

ハーゲンダッツ神経衰弱の件、資源調達は私に任せてください。


さて、いよいよシーズンインとなりました。

「明確な目標があれば、自ずとやることはひとつに絞られる」

これは主将が集合の時にいつも仰っている言葉です。ここ最近、イメージと実際の走りが微妙に噛み合わない日が続いています。六大や関東インカレなど対抗戦が近いという焦りから色んな練習に手を出しそうになってしまいますが、そんな時はこの言葉を思い出して自分を客観視するようにしています。

客観視するには具体的に何をしたらいいのか、これは周りに聞く一択です。何度も言っていますが、競走部には足が速くなる秘訣を知っている人がたくさんいます。自分に足りないものを丁寧に教えてくれます。

3月になり続々と新入生が練習に参加していますが、新入生の皆さんには是非勇気をだして積極的に先輩にアタックしてほしいなと思います。一見怖そうな稲毛さんやトマスさん、鷺さんも実際に話してみるととても親身になって走りの相談に乗って下さります。なんなら人生相談にも乗って下さります。

周りから知識や刺激を沢山吸収して強くなる、新入生にはそんな選手になってほしいです!



一方、オールシーズンインのハーゲンダッツ。

明日から「アーモンドキャラメルクッキー」と「ティラミスクッキークランチ」が同時発売です。前回の部員日記は新作発売日の次の日に回ってきたので、これも何かの縁だと思っています。部員日記を回してくださった白井さん、そして記念すべき発売日に部員日記を書くことができる伊藤幸太郎には、是非とも手に取っていただきたいです。


ということで明日は長距離ブロックの伊藤幸太郎にお願いしました。何人かには既に話したことがありますが、恐らく私と伊藤は前世で何らかの繋がりを持っていたと思います。なぜなら初めて部活で彼を見かけた時、何故か初対面の感覚が全くせずどこか見覚えがあったからです。だからなんだというわけではありませんが、部活を引退するまでには本人に言いたいと思っていたので今日伝えることができて良かったです。ちなみに私の父親は伊藤と高校が一緒なので密かに応援しているそうです。私も応援してます、頑張れ。


最後までお読みいただきありがとうございました、失礼します。