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部員日記

井上直紀:世界史もっと勉強しとけばよかった

こんばんは。

平田から引き継ぎました、短距離ブロック3年井上直紀です。

 

開伸さんの日記にあったように最近やばさが垣間見えるようになってきた平田ですが、練習ではハイレベルなハードルブロックの中で存在感を高めています。冬季中は上手くいかずに悩んでいる姿もありましたが、シーズンを迎えしっかりと自分の形を見つけ結果に向かい取り組んでいるたくましい姿になりました。まだまだ未完の大器である彼ですが、来週に迫った関東インカレ、その先の対校戦で活躍し伝統ある早稲田のヨンパーを引っ張る存在になってほしいと思います。


※サムネは平田との写真です。初めて撮ったのでぎこちない感じになってます。右の人は勝手に写ってました。

 

3年生となり1カ月が過ぎました。早いような遅いような。入学してきた時の3年生はとても大人に見えましたが、私はどう見られているのでしょうか。甚だ自信がありません。しかし、上級生と呼ばれる立場となり結果はもちろん組織の中で重要な役割になるということを心にとめながら競走部に貢献していきたいと思います。

「投げられた石にとって落ちることが悪でもないし、昇ることが善でもない」

これは、マルクス・アウレリウス・アントニヌスというローマ皇帝が書いた自省録という最近読んだ本にあった言葉です。投げられた石を自分に置き換え、他人や社会が作った悪や善という評価の測りに惑わされず自分の選んだ道で生きていく、自分は自分なんだという意味だと解釈しました。結果が第一である世界に身多く中で、そこに向かうための成功例や成功者の軌跡など、辿れば良いと思ってしまうようなレールがたくさん存在します。しかし、生きるのは自分でありオリジナルな道ではなくても選択するのは自分です。前主将の天智龍さんがよく仰っていた「結果が過程を肯定する」という言葉もありますが、自分が歩む道を善だと肯定できるよう頑張りたいと思います。

関東インカレまで1週間となりました。昨年は、個人、リレー共に悔しい結果となりましたが、短距離種目すべてで三枚残し、トラック優勝をすることができました。「流れ」が重要となる対校戦で、その力を身をもって体験しました。昨年先輩方に作っていただいた「流れ」を今年は私が作れるよう優勝目指し頑張りたいと思います。

 

明日はマネージャーブロック2年の木村にお願いしました。

マネージャーさん達がいて私たちの練習が成り立っているわけですが、木村は急なお願いでも臨機応変に対応してくれたり、様々な場面で機転を利かせて対応してくれたりと頼りになります。冬季にあった鴨川合宿でも何度も助けてもらいました。選手たちは結果で目に見えて成長を感じることができますが、なかなか成長が目に見えにくい縁の下の力持ち的なポジションであるマネージャーも着実に成長しているのだと感じました。そんなマネージャーさん達に支えられた我々はより一層努力し、結果で恩返ししなければならないと思います。

人当たりが良くてニコニコしている印象の木村ですが、時々鋭い矢を飛ばすことがあるので、それを楽しみにしつつまた計測やビデオなどをお願いしたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。来週に迫った関東インカレでの早稲田大学競走部への応援よろしくお願いいたします。それでは失礼いたします。