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部員日記

舟生早織:関東インカレまであと1日!

 こんばんは。鶴澤さんから引き継ぎましたトレーナーブロック2年の舟生早織です。


 特にこれといった用もなく倉庫の前に立っていると横から「舟生、最近部員日記書いた?」という声。声の主は鶴澤さんでした。回していただきありがとうございます!鶴澤さんの部員日記にもあったように関わり自体は多くはありませんが、同期の鈴木が鶴澤さんのおもしろエピソードをたくさん聞かせてくれる(女子の前髪の話、好きです!)ので間接的にいつも笑顔にさせていただいています笑。次のおもしろエピソードはぜひ直接聞かせていただきたいです…!

鶴澤さんは明日からの関東インカレでやり投げに出場されます。厳しいのではないかとおっしゃっていましたが、いつでも熱心に練習に取り組む姿、笑顔、人柄。そんな鶴澤さんを見ていると、なんだかんだチームを沸かせてくれる投げをしてくださるのではと思っています。厳しい局面になっても鶴澤さんらしい投げで「爆勝」かましちゃってください!!


 毎年恒例、橋の下に目標の紙が貼り出されました。競走部の部員は個性に溢れているので目標の紙も個性がいっぱいです。特に今年は色つきだったり、絵が書いてあったりと見ていてとても面白いです。同時に各部員がこの1年をどのような1年にしたいかがひしひしと伝わってきて各々の覚悟が感じられます。練習中、みんなの目標を目にすると自分も頑張らなくてはと気が引き締まります。


今年の自分の目標は「共働筋」にしました。皆さんは共働筋というものが何かご存知でしょうか。


共働筋‥‥機能的な運動パターンの間に原動機を助ける筋肉


簡単に言えば、ある動作をするときに主に働く筋(主働筋)の補助として働く筋肉のことです。

資格試験の勉強をしている際にこの言葉に出会いました。その時、主働筋と共働筋との関係は選手とスタッフとの関係と同じではないかと感じました。チームの勝利のために主となって結果を残すのが主働筋である選手、結果を残すサポートをするのが共働筋であるマネージャー・トレーナーです。最大の力を発揮するには主働筋だけではなく、共働筋の力が必須です。さらに、共働筋が上手く機能していないと主働筋の負荷が大きくなり損傷してしまったりもします。

早稲田大学競走部というチームの共働筋になりたい。そんな思いでこの1年、トレーナー活動に取り組んでいきます。


 明日からいよいよ関東インカレが始まります。1年を通して、インカレが選手にとってどのような意味を持つのか徐々にわかってきた気がします。去年の全日本インカレから本日まで全選手が「勝ちたい」という一心で練習に取り組んできたのを間近で見てきました。明日から、短距離・長距離・女子という三本柱で、全部員が一丸となって関東インカレに挑みます。どうぞ4日間早稲田大学の応援をよろしくお願いします。


 明日はハードルブロックの大川さんにお願いしました。試合前にも関わらず引き受けていただきありがとうございます!

大川さんのテーピングを巻き始めてどのくらいが経ったでしょうか。回数で言えばトップ3には絶対入ります!笑大川さんが安心して安全に練習に取り組むサポートができてすごく光栄です。何ヶ月ぶりかのハードル練習で「ハードル跳べた!」の言葉が聞けた時は自分のことのように嬉しかったのを覚えています。

そんな大川さんは関東インカレで400mハードルとマイルリレーにエントリーされています。どんな状況でも練習に真摯に取り組んでいた大川さんなら誰よりも軽々しくハードルを跳び、颯爽と走ることができると信じています!明日はよろしくお願いします!


 最後までお読みいただきありがとうございました。それでは、失礼します。