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金本昌樹:最後の関東インカレ
おはようございます。
ハードルブロック4年の後藤から引き継ぎました、ハードルブロック4年の金本昌樹と申します。
大川の部員日記にもありましたが、後藤は昨年2月にアキレス腱を断裂しました。走れず苦しんできた姿を長く見てきたので、最近はランメニューを行っている姿が見れて嬉しいです。後藤とは同じハードルブロックの同期として支え合ってきました。だからこそ、最後はお互いが臙脂を着て共に対校戦を戦いたいです。最後の1年間、お互い悔いなくやり切ろう!
先日、第103回関東インカレが幕を開けました。私たち4年生にとっては最後の関東インカレです。1年目は4日間応援と補助員、2年目は400mH予選落ち、3年目は400mH決勝進出6位、4年目は4日間応援。活躍する選手たちへの憧憬、臙脂を身に纏い対校戦を戦うことの責任やプレッシャー、得点を取り直接競走部に貢献できる喜び、成長した後輩の姿を見れる喜び、たった1本のレースに対する多くの人の思いの交錯など、4度の関東インカレを通じて様々な経験をし、多くの感情を味わってきました。対校戦という重いプレッシャーがのしかかる中、不確定な未来の結果に対して不安定に揺れ動く自らの心に向き合い、打ち勝とうとするあの経験は、何にも変え難いものであると考えます。最後の関東インカレは400mHとマイル優勝する、と意気込んで今まで練習してきましたが、スタートリストに私の名前はありません。関カレ優勝の夢は後輩たちに託して、最大限のサポートをします。少しでも背中を押すことができたら、と思います。
さて、本日いよいよ早稲田のよんぱー最強軍団が出陣します。ハードな冬季練習を一緒に頑張ってきた盛岡・大川・平田・内藤や、ルーキー渕上・千葉が臙脂を着て活躍する姿を見れることに喜びを感じます。今までよんぱーのみんなで一緒に練習をしてきて、みんなの強さ、成長を何度も感じてきました。今日、早稲田のよんぱーが1番強いということを証明してきます。
明日の部員日記は、短距離ブロック2年の森田陽樹に託しました。森田とはもう1年以上補強のバディを組んでいます。彼も今は怪我で苦しんでいますが、練習等の姿を見ていると、強くなって帰ってくるんだろうなと感じます。怪我はしないに越したことはないですが、大きい怪我をすることでその選手・人間に一つ厚みが加わり、それは飛躍のきっかけになり得る と私は考えています。この機会を最大限活用して、自身の成長のきっかけにしてもらえたらと思います。お互い強くなって復活して、全カレでは一緒にマイル優勝に直接貢献しよう!
拙い文章ですが、お読みいただきありがとうございました。引き続き、早稲田大学への熱い応援お願いします!!