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西徹朗:倍返し
こんばんは。佐々木から引き継ぎました、ハードルブロック3年の西徹朗です。
佐々木は今回の関東インカレではアナウンサーの仕事を全うしました。彼のアナウンスは非常に流暢で、よく聞いていないと歴戦のアナウンサーたちと聞き分けがつかないほどでした。彼があまりにも上手だったので、私は彼のアナウンスに自分の競技終了まで気づくことなく、自分の競技時に気づていればよかったのにと後から勿体なく思うほどでした。 彼はこの関東インカレを4日間上で見続けていました。それを通して色々と思うところがあったと思います。また、関東インカレ前から彼は目の色を変え、今まで以上に練習に意欲的に取り組んでいました。昨日の彼の部員日記を見ても、関東インカレに出場できなかった悔しさ誰よりも感じていることがわかります。そういった諸々の感情を競技にぶつけ、夏以降の飛躍につなげていって欲しいで。ちなみに、インカレでアナウンサーを担当した選手は後に活躍することが非常に多いです。彼もその出世ルートを辿ることができるのか。是非、佐々木の今後の動向を追っていってください!
関東インカレが終了しました。歓喜、挫折、安堵、無念、さまざまな思いが交錯した4日間でした。早稲田大学の応援に来ていただいた方々、本当にありがとうございました。
私は110mHに出場し、決勝で6位と言う結果でした。男子最初の決勝種目であり、チームが勢いに乗るためには絶対に外してはならない場面でこのような結果になってしまったことへの責任を感じています。競走部男子がトラック優勝を成し遂げた中で、自分が果たすべき役割を全うできず、トラック優勝の喜びよりもそこに貢献できなかったことへの悔しさの方が大きいです。昨年のこの時期も同じく部員日記を書いたのですが、その時は早稲田に得点を持ち帰ったことへの喜びを書きました。ですが今年は去年とは状況が異なります。3年生になってより競技で結果を残すことが求められるようになったこと、決勝に自分一人しか残っていないかつ優勝への期待がかかっていたこと、挙げたらキリがありません。その上で勝ち切ることができなかった、一点でも多く得点を持ち帰ることができなかったことは、競走部の選手として、一人の陸上選手として、自分は弱いという現状を強く突きつけられたような心地がします。ここから巻き返していくためには、陸上競技への取り組み、競技の考え方に根本からテコ入れしていく必要があると痛感しました。
ともあれ、インカレの借りはインカレでしか返すことができません。ここから夏までの個人の試合の期間で圧倒的な実力と自信をつけ、来たる9月、全日本インカレで優勝することでこの借りを返そうと思います。それだけで返せるほどインカレでの失敗は甘くないのかもしれません。ですが、自分の気持ちに整理をつけるため、一点でも多く対校戦で得点を持ち帰るためにも、ここは絶対に外せない物になってくるでしょう。あと、ここからの対校戦は全部勝ちます。みなさん見ていてください。
明日はトレーナーブロック4年の白井さんにお願いしました。快く引き受けていただきありがとうございます。トレーナーブロックは年々メンバーが増えており、私が入学した時に唯一いらっしゃったトレーナーであった白井さんも、多数のトレーナー軍団を束ねるリーダー的存在となりました。ただ、立場は変わっても白井さんは白井さんです。私たちの相談に気軽に答えてくれて、的確にアドバイスや解決策を提示してくれます。そんな白井さんを私はとても尊敬しているし、信頼しています。私が何かしら身体にトラブルが起こった時も、大抵は真っ先に白井さんに相談に行っています。いつも本当にありがとうございます!残念ながら白井さんと一緒に競走部で活動できるのも半年を切ってしまいました。今のうちに少しでも多く白井さんとお話しして白井さん成分を摂取しておかなければと思います。まずは明日の部員日記、期待して読むことにしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは失礼します。