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部員日記

富樫優:mbti診断したらESFJでした

 金本さんから引き継ぎました、マネージャーブロック2年の富樫 優です。

 

 金本さんは記録や走り、それに伴う練習の質に誰よりもこだわる選手です。だから金本さんの計測をしたり動画を撮ったりする時は特に、背筋が伸びる思いがします。

1年前の集合で前主将の天智龍さんが「記録を出す選手は自分より1段階上の選手について行くんじゃなくて、横に並んで、勝ちに行くつもりで走る」と仰っていて、それはまさに金本さんのことだと感じました。本気度は眼差しや練習での走りに表れることを私は金本さんを見て学びました。

金本さんほど波瀾万丈な陸上人生を送る選手はなかなか居ないと思います。でもそれが金本さんのアイデンティティであり、強みになっているはずです。

心配になるくらいストイックですが、たまに話してくれる恋バナが甘酸っぱくてちゃんと人間なのだと安心します笑 だから皆応援したくなるのかなと感じています。

一歩ずつ、着実に。金本さんの持っている秘めた力を信じます。


 そろそろ自分の頭の中の考えを言葉で整理しないと、と思っている時に不意に回ってくる部員日記には不思議な縁を感じます。


 普通に生活していても人間には崩れそうになるタイミングが何度も訪れます。

 2年生になり、自分たちだけで練習を回す日が増え、それが思うようにいかないと自分はまだまだだなと沈んだ気持ちになります。それでも心をリセットし、次の日からまた頑張ろうと思えるきっかけは、案外選手との会話で貰った言葉だったり、選手が試合で活躍する姿だったりします。選手に支えられてやって来れているのだとこんなにも強く感じる経験は2年目で初めてのことでした。

 選手とマネージャーの関係は仕事ありきです。どれだけ部に馴染んだとしても、選手と親しくなったとしても、自分の役割は確実に果たし続けなければいけません。

それでも、グラウンドに行けば私を頼りにしてくれる選手がいて、競技に対する想いを伝えてくれて、それが私たちマネージャーにとって確実に心の支えとなっています。立場を超えた支え、支えられるこの関係性を私はずっと大切にしたいです。

計測ありがとう、ビデオありがとう、と選手は言ってくれます。けれどマネージャーの私から、辛い時も立ち上がって進もうと思わせてくれる選手へ、ありがとうとこの場を借りて伝えようと思います。


 明日は主務の小林さんにお願いしました。実務を引き継いでいたり、帰り道が一緒だったりする中尾さんや盛谷さんと比べ、小林さんには日頃の感謝を伝える機会が少ないと感じ、今回部員日記を回させていただきました。

 小林さんはその存在だけで私たち後輩に安心感を与えてくれます。選手との関わり方や競走部に向き合う姿勢、仲間を思う気持ちは小林さんを見て学ぶことが数多くありました。問題が起こった時、その大小に関わらずブロックの問題として一人一人に真摯に向き合ってくれたから、私は失敗を挫折ではなく、通過すべき成長のチャンスだと思って立ち直ることが出来ました。小林さんが作り上げた今のチームを私たちはどう守り抜いていけるか、考え、実践していく半年間にします。そして信頼している先輩方のもとで着実に力をつけ、いつか追い着いてみせます。

明日はよろしくお願いいたします!


最後までお読みいただきありがとうございました。それではおやすみなさい。