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部員日記

伊藤大志:大丈夫、きっとできるよ。

こんばんは。

菅野から引き継ぎました。長距離ブロック4年伊藤大志です。

昨日の日記にもあったように、菅野とは練習でも生活でも一緒にいることが多いです。皆さんご存知の通り、いわゆる一般組の選手ですが、2年連続で早稲田のアンカーを勤め上げる勝負強い選手であり、うちのチームを支えてくれる頼もしい仲間です。早スポのインタビューでもお話しましたが、今年の長距離ブロックには副将を置かない、と僕が判断しました。こんなに頼もしい4年生がたくさんいるのだから、わざわざ一人を決める必要はないと思っているからです。実際、4年生とは何回もミーティングを重ねていますが、毎度助けてもらってばかりです。そしてこの4年生たちと迎える最終シーズンが、とても寂しくもあり、最高に楽しいです。6月も終盤となり、引退まで半年ですが、残りの期間も「着いてきてほしい」ではなく、「一緒に突っ走ってほしい」です!


さて、ついに今週末は全日本大学駅伝予選会となります。駅伝主将として望む、そしてこのチームで望む初めての駅伝となります。実際に行われるのは10000mの試合4組ですが、僕はこれを「駅伝」と捉えています。出場する選手、サポートや応援に回る選手・スタッフ、すべてのメンバーが一丸となり一つの結果を求める。これはもう駅伝でしょう(じゃあ関カレとかも駅伝じゃね?というガバガバ前提はさておき)。それ故にかなり気合いが入っていますし、危機感も持っています。出雲駅伝で駅伝シーズンに入る例年と違い、今年は予選会があるから、チームづくりを例年よりも早いペースでしてかなければならないと思いながらここまで奔走してきました。前回の部員日記でも書きましたが、チームビルディングの正解・不正解は結果が出るまで分かりません。そしてついに一つのチェックポイントと言える予選会を迎えます。自分なりの勝てるチームを目指してきたつもりです。しかし、正直不安です。よく驚かれますが、実は僕でも試合前は根拠の無い不安に襲われます。これだけ練習してきたのに結果が出なかったらどうしよう。なにかトラブルがあって予選落ちでもしたらどうしよう。そんな考えばかりが頭をよぎります。ただ、そんなビビりな駅伝主将を横目に、同期や後輩達はこう言うでしょう。「大志さん大丈夫っすよ〜!」と。言わずもがな、駅伝は1人では成立しません。ここはひとつ、チームメイトの胸を存分に借りて、主将らしくどっしりと構えていようかと思います。いつも背中を押してくれる仲間に、僕からは一言だけ贈ります。


大丈夫、きっとできるよ。


明日は同じく4年の相川にお願いしました。2日前の日記が駅伝主将なら前日は駅伝主務でしょう!主将と主務という関係になる前からたくさん話をしました。組織とはどうあるべきか、自分たちはどうあるべきか。そんな相川だからこそ安心して背中を預けることができます。ここまでありがとう。これからもよろしく。


最後になりましたが、来る全日本大学駅伝予選会では、出場する選手はもちろん、応援やサポートに回る選手・スタッフ全員でチーム一丸となって戦う所存です。


6月23日は早稲田大学へのご声援よろしくお願い致します。