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部員日記

関口裕太:恵まれた環境への感謝。


こんばんは。

杜真寿さんから引き継ぎました。短距離ブロック2年の関口裕太です。

はじめに茨城県選での200m自己記録更新おめでとうございます!!!

杜真寿さんの部員日記にも綴られていたように今シーズンは思うようなパフォーマンスを発揮できないとおっしゃっていましたが、日本選手権で得た経験値が記録として表れており、ここから杜真寿さんの時代が始まるという勢いを感じさせられました。また、杜真寿さんとはシーズンインをしてからリレー種目でたくさんのバトンを繋いできています。以前の早慶戦では4×200mRで早稲田大学が保持していた日本記録を更新し、早慶戦の歴史に私たちの名を刻ませていただきました。これから後半シーズンへ差し掛かろうとしていますが、もう一度苦しい鍛錬期(菅平ダボス)を乗り越えてレベルアップした姿でバトンを繋ぎ、全日本インカレ・日本選手権リレーを勝ち取り1番高い表彰台の上で最高の笑顔で終えれたらと思っています^_^

これからもよろしくお願いします!!!!


上の写真は平成12年度卒、恩師の田村先生とのツーショットです!県選手権ではお世話になりました。



ここからは私ごとの話になりますが、約1週間ほど前に第100回記念の早慶戦が閉幕いたしました。私は対抗男子100mの選手として出場させていただきました。100回記念大会で対抗選手として出場したことや、その中で1番を取れたことは私の中で大きな思い出、財産となりました。

また、4×200mRでは先ほどの紹介文にも書かせていただいた日本新記録を更新し後半シーズに向け大きな弾みをつけました。

しかし、100mで1位や4×100mR などで日本記録更新と私は良いことばかりではありませんでした。対抗男子100mのトルソー後に腰に痛みを覚え、8継で根性走りをしたところ歩けなくなるほどの腰痛が発生しました。(笑)

後日、近くのクリニックでMRIの撮影をしたところ腰椎分離症・椎間板変性と診断されました。(涙)1週間後に地元の新潟県選手権が控えていましたが、出場できる確率は半々くらい。

しかし、今シーズンいい流れできている波を途絶えさせたくない。作り上げてきたものを壊すのは嫌だ。という気持ちが痛みよりも強く、なんとしてでも出場する。回復させるという思いを胸に1週間実家の方でゴロゴロ寝ていました。

結果としては、腰の状態は順調に回復し新潟県選手権に出場することができました。さらに、少し痛みや不安はあったものの前日にドラッグストアで購入した腰ベルトが私の腰をサポートしてくれ、大会新記録で優勝することができました。記録は満足いっていませんが、腰の痛みを抱えたまま3台で優勝できたことは自分自身として自信に繋がっただけでなく、伝説を残せたのではないかと思っています。(笑)

来年こそは万全な状態で臨むぞ!という思いで新潟の旅を終了しました。

なにより、私が伝えたいのは早慶戦後に対応していただいた早慶のトレーナー陣の方々、前向きな声がけをしてくださった監督・コーチ陣・OBの方々や先輩・同期・後輩の皆さん。帰省した際に、美味しいご飯を作ってくれたお母さん、怪我を忘れるくらい楽しい会話をした家族、地元の人たち、恩師の先生。言い出したら止まらないくらいたくさんの方に助けられました。本当にありがとうございました。

私は早慶戦後に当たり前のようなものですが改めて感じさせれられ、得たものがあります。

周りの方の温かさ、環境にとても恵まれているということ。

しかし、これが当たり前じゃないということを強く感じました。当たり前じゃないからこそ、もっと周りの方を大切にし、喉が枯れるくらい感謝の言葉を伝えようと胸に誓いました。

これからのシーズン、何が起こるかわかりません。そしてまた、きっと誰かにお世話になります。

その際には、まずはじめに「ありがとうございます」の言葉を伝え、周りの人を自分と同じくらい大切にしていこうと思いました。また、お世話になった方には必ず陸上競技で恩返しし、かけがえのない関係・思い出を作り上げていきたいです。

まずは、腰をしっかり治して頑張ります!!!


明日はハードルブロック2年の平田和にお願いしました。平田は今シーズン思うような記録をマークできず、少し苦しむ姿が目についていました。しかし、以前の早慶戦で400mHで自己記録を更新し波に乗ってきています。この勢いに身を任せ、49秒台に突入してこれからの控えている大会で彼の陸上競技を楽しんでいる姿を見てみたいです!!!

明日は時間を忘れ、つい読み込んでしまうほどの興味深い部員日記が投稿されます!皆さん明日を楽しみ今日も元気に過ごしましょう^_^


長い文章となりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。失礼します。