こんばんは。渕上翔太から引き継ぎました、長距離ブロック1年の舩生颯太（ふにゅうそうた）と申します。

　渕上は東京六大学対校戦・関東インカレからすでに臙脂を身にまとい結果を残しており、1年を競技力で引っ張っている選手の１人です。同じ寮で生活していますが、まだあまり当番を除き差しで話したことがないので、機会があったら話してみたいです。

　さて、初めての部員日記ということで自己紹介をさせていただきます。私は埼玉県大宮市、現在のさいたま市大宮区に生まれました。しかし、１歳にもならないうちに静岡県富士市に引っ越し、その地で育ちました。富士市は地名にもある通り富士山がすぐそこにあり、毎朝大きく見える富士山がお見送りをしてくれます。また、富士山に関連して「一度も登らぬ馬鹿に二度登る馬鹿」という言葉があります。私は小学生の時に一度富士山を登頂したことがありますが、その道のりは過酷でもう一度行く気になれませんでした。ですが、山頂からの眺めは言葉に表せないほど圧巻ですので、ぜひ一度訪れることを強くお勧めします。

　私は陸上競技を小学校３年から始め、長距離はその１年後から始めました。長距離を始めたきっかけは、小学校の校内持久走大会で２位を取ったことから両親に勧められたことでした。初めは勧められたことでしたが、私もだんだんその気になって1位を取るべく長距離の世界にのめりこんでいきました。結局1位は取れませんでしたが、そのまま中学・高校と陸上競技部に所属し、目標はそのうち箱根駅伝へと変わっていきました。その箱根駅伝という目標は折れることなく、早稲田大学の一般受験を通過しついに早稲田大学競走部にたどり着きました。競走部に入ってからは、勉強と部活の両立に苦労し、受験の遅れを取り返すことができずに終わってしまいました。私も覚悟はしていましたが、現実はもっと厳しかったようです。しかし、この失敗を生かすことができる者が早稲田大学競走部員であると思っているので、努力を惜しまずに４年間を全力で頑張っていきます。

　明日はマネージャーブロック1年の眞下優音に引き継ぎます。眞下は参加したての4月から活発に活動しており、責任感が強く確認も怠りません。眞下のマネージャー業を選手として迷惑をかけないように私も精一杯頑張ります。同じ眼鏡キャラということもあり、この部員日記を機に仲良くしていけたらと思います。明日はよろしくお願いします。

　拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。近頃、地震への警戒が高まっておりますので、気をつけてお過ごしください。

それでは失礼します。