最新ブログ

  1. HOME
  2. BLOG
  3. 眞々田洸大:Evolution!!!
部員日記

眞々田洸大:Evolution!!!

こんばんは。

新井さんから引き継ぎました、短距離ブロック3年眞々田洸大です。


昨日の部員日記は読まれましたか?多くの人の腹筋を割らせる強烈なキャラクターをお持ちの新井さんですが、想像の通り昨日の日記を読んで、面白くてニヤニヤしながら読んでしまいました。悔しい。しかし、読み進めると、自分自身にも響く内容もあり、プラスになる日記を読むことが出来ました。

菅平合宿でオフの日にザリガニ釣り部を作って後輩10人程引き連れてアドベンチャーしていた新井さんですが、調子が非常に良いです(ザリガニは1匹も釣れなかったけど)。PB連発して練習でも確実に存在感を強くしています。並んでゴールしたり、ちょっと勝ったりすると、マウントを取って攻撃してきます。それも悔しいですし、走りでは負けたくないので、新井さんのことはとても意識します。おかげで本当に良い練習が積めている自信があるので、お互いのためにいい刺激をしあえていると思って、コウちゃん同士全カレで思い切り爆発しましょう!対戦待ってます。


新井さんの後の部員日記を引き継ぐのは、私の中で相当な圧がかかっていますが、自分らしく。本日の日記を書かさせていただきます。


先日、ブダペスト世界陸上が閉幕しました。私自身、野球やサッカーといったスポーツ観戦を普段しないので、唯一のスポーツ観戦ともいえるこの世界陸上は非常に刺激の受けるもので、学習になることばかりでした。

私の中で印象的だった場面を挙げると、400mの佐藤拳太郎選手の日本記録をはじめとする日本勢の400mでの活躍。6投目で金メダルを決めた女子やり投げの北口選手。ノア・ライルズ選手の3冠。オランダ女子4×400mRのボル選手。田中希美選手の日本記録。これだけでは収まらないですが、様々な見方をすると感じるものがたくさんありました。今の自分と照らしてみるとトップ選手の偉大さを感じます。

そこで自分の中である問いが出てきました。

「ここ一番で力を発揮できる人って何が違うのか」

「なぜさらに進化できるのか」

ということです。世界のトップで戦う人は、ほぼ人間の最大限の身体能力を持っていると思っています。そこから記録を更新したり歴史を塗り替えたりすることは私たちの良く言う「そう簡単じゃない」よりもはるかにレベルの高い「そう簡単じゃない」だと私は思っています。

限界を突破する、進化をするために、トップ選手がどのような方法や手段をし、どのような気持ちでいるのか知りたいですが、自分なりに考えたのは、チャレンジをし、プラスの変化をし続けることと目標物を明確にする、ということでありその精度がどれだけ高い水準で出来るかではないかと考えました。

レースの組み立て方であったり、自分が身を置く環境だったり、目標をどう達成するかのように、結果という目で見てわかる指標に対して、様々な方向から向く無数の矢印をどれだけ強いものにするかだと感じます。正解を見つけることは、勝ち負けに加えて記録を求めるスポーツにおいて難しいことだと考えていますが、速く強くなるプロセスを試行錯誤して見つけていかなければならないと思います。

過去や今の自分を振り返って今後どうしていこうかという道筋が今回のこの時期の世界陸上のおかげで見えた気がします。


日本インカレまであと15日。今年は個人の400mと4×400mRにエントリーさせていただきました。昨年は個人で対校戦という土俵にさえ立つことが出来ず、リレーでも少しの差で優勝を逃した悔しい思いの強い試合です。私自身、トワイライト・ゲームズで自己記録を更新し、調子も右肩上がりです。昨年から天智龍さんが作り上げてきてくれたこのチームで総合優勝をするために、自分の任務を最大限に全うします。残りの15日間、どれだけ質高くベストコンディションに持っていくか、闘士を燃やしていくかが、自分自身の「進化」の一歩になると思うので、1日1日を貴重に取り組んでいきたいです。爆買いしていました。


先日からシンガポールの選手が競走部に練習に来ています。海外の選手たちと共に練習をすることはこれまでになかったので、貴重な経験をさせていただいています。私自身、語学が堪能ではありませんが、交流したいということで先週はシンガポールのコーチ・選手たちと入間市のアウトレットにショッピングに一緒に行かせていただきました。会話をするだけでも精一杯ではありましたが、通じ合った時は非常に嬉しい気持ちになる日でした。

歌手の高橋優さんの「福笑い」という曲の中に、「この世界の共通言語は英語じゃなくて笑顔だと思う」という歌詞があります。学習して流暢な英語で会話をしたいのは勿論ですが、練習等で苦しい時があったとしても、明るさと笑顔で、私にとってもシンガポールの選手たちに素晴らしい時間となるよう貴重な時間を過ごしていきたいです。



明日はマネージャーブロック1年の木村に引き継ぎました。忙しい中、引き受けてくれてありがとう!

木村の紹介も兼ねて、私の木村の推しポイントを2つだけ紹介させていただきます。

1つ目、声がイケメン。野球部仕立ての遠くまで聞きやすく通る声に加えて、会話で表れる低くてキリっとした声は最高です。羨ましい。

2つ目、肌が白くてきれい。まだあまり関わりが無かった頃に、思わず綺麗な肌を見てめちゃくちゃ褒めてしまいました。何も特別なことはしていないと言っていましたが、日も浴びて汗もかいているのにこの状態は…と何だか嘘つかれているように感じます。。。

そう褒めるといつも笑ってくれるのも推しポイントです。

合宿の帯同など経て、入部当初に比べると一層、部を支えるマネージャーとして成長しているように思います。いつからか自然と頼りになる存在になっていました。死にそうなくらい辛くても木村の声と笑顔と闘志が聞こえたり見えたりすると今後も頑張れる気がします。まだまだ深く関わっていきたいのでいつかご飯でも行きましょう!明日は宜しく!


明後日から9月に入りますが、気温は一向に高いままでありますので、お身体にはお気をつけください。

長く綴ってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。