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部員日記

中島橙子:所沢ロードは安全です

 こんにちは。中島詩草から引き継ぎました。長距離ブロック1年の中島橙子(なかじまとうこ)と申します。

 彼女はキャンパス内でもよく見かけますが、私には全くと言っていいほどない優美さがあります。実際話してみると気さくで少し天然な一面もあり面白いです。また彼女は料理センスが凄く、手料理の写真を見せてもらった時は思わずどこのお店の料理か聞いてしまいました(今度食べたいな!)。沢山の魅力を持っている彼女ですが、トレーナーとしてとても頼りになる存在です。競歩は練習時間が長いのですが、暑くても雨でも撮影や給水、声掛けを最後までしてくれていつもパワーを貰っています。またマッサージをして貰ったことがあるのですが、入部して4ヶ月とは思えない腕前です。これから沢山頼らせてもらうと思うけど4年間よろしくね!!

 まず始めに、初めての部員日記ということで自己紹介をさせていただきます。私は群馬県榛名町(現在高崎市に合併)に生まれ、3歳の時から安中市で育ち、群馬県立前橋女子高等学校を卒業して早稲田大学に参りました。地元は田んぼ、畑のオンパレードで少々自然豊かすぎますが、直売所の野菜が安くて美味しい、トレーニング中に近所の方から話しかけてもらえる、競歩中によく会う猫に懐いてもらえることなど魅力が詰まった場所でそんな地元が私は大好きです。また夏限定ですが、榛名にある花屋さんが作るかき氷が流石田舎といえる値段、かつふわっふわでオススメです。群馬を訪れた際は是非足を運んでみてください!

 話題は変わりますが陸上について話したいと思います。私は中学から陸上を本格的に始め、高校から競歩に転向しました。なぜ競歩を始めたのかというと漠然とし過ぎていますが、「なんとなくできそう」という理由でした。そんな軽い気持ちで始めた競歩でしたが、取り組んでいく中で勝負要素が体力や筋力だけではない点に魅力を感じたり、中学では経験できなかった全国大会を競歩で経験していく中でいつの間にか夢中になっていました。その一方で高校では思うように陸上ができない時期があったり、最後のインターハイも入賞はできたものの満足のいく結果ではなく不完全燃焼で終わってしまいました。また、高校3年生の時はほとんどの時間を競歩と学業に割いていて他のことは全てと言っていいほど両親に任せっぱなしでしたが、いつも私のやりたいことを最優先に応援してくれました。早稲田競走部での4年間の競技生活を通して両親をはじめとする支えてくださった多くの方に結果で恩返しできるよう精進していきたいと思います。

 余談ではありますが、タイトルについて少し話したいと思います。先日地元に帰り、雨上がりの夕方走り出した時、足元で何かが動きました、カエルです。群馬では雨上がりのカエル発生は当たり前で、雨上がりの暗い中走り出すということはしませんでした。しかしその日は走り出してしまい、カエルを踏まないよう、進んでしまった道を戻るのに苦労しました。なぜ走り出したのか、それは所沢の道にカエルの姿はなく、警戒心がなくなっていたからです。所沢ロードは安全です。

 明日はハードルブロック1年の野村美月に引き継ぎます。彼女とはブロックが異なることもあり、まだ話す機会が少ないですが、少し話すだけでも明るく、ユーモア満載だなと感じられます。同じ北関東出身なのでこれから沢山話していきたいです!また、競技面では体幹が一切ブレないハードリングに毎回魅了されます。競歩選手も体幹はかなり重要であるのですが私は正直ブレブレです。機会あったら筋トレ教えて欲しいな!明日はよろしく!

 拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。それでは失礼いたします。