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佐藤カルタ:断言します。
こんばんは。
内藤から引き継ぎました、短距離ブロック4年の佐藤カルタです。
内藤の専門種目は400mHですが、マルチプレイヤーと言えるほど多くの種目で結果を残しています。1年生の時は関東インカレで8位入賞、さらに400mHで日本選手権に出場していました。2種目で日本トップレベルの競技力を有しているだけで凄いことですが、今年の関東インカレでは、走り幅跳びで自己ベストを大きく更新し、3位に入賞しています。さらに気がつくと今年の日体大記録会では7種競技に出場し、砲丸とやりを投げていました。私は400mしか走れないため、マルチにこなす内藤を尊敬しています。ただ内藤の専門種目は400mHです。大学入学後は苦しい思いをたくさんしていると思いますが、内藤は今後の強い早稲田大学競走部を築いていく人物だと思っています。悔しさをバネに「★自己新記録★」を見せてください!!
P.S.石原をよくイジっていますがまだまだ足りません。直属の先輩である私が許可します。もっとイジってあげてください。きっと喜びます。
さて、部員日記を書く機会も残り1、2回となりました。書きたいことは様々ありますが、最後に取っておくことにします。
私事ですが、先週行われました町田スプリントで48.02の自己記録を更新し、47秒台にもうすぐ手が届くところまで来ることが出来ました。あと1年早くこのタイムを出せていれば、と考えることもありますが、自己ベストの近い後輩と抜きつ抜かれつのこの状況は3年間味わってこなかったため、最高に楽しいです。去年・今年の年末年始のことだったでしょうか、父から「47秒台はだしてくれないとなぁ」と冗談交じりに言われたのをよく覚えています。その時私は「もちろん出すよ」と答えたのですが、正直自分を信じきることができませんでした。当時の私の大学ベストは48.98でした。そんな私でしたが今は確信を持って言えます。絶対に47秒台を出して引退します!!
最近ふと考えることを2つほど紹介します。
1つ目は「レース中の外部の情報」についてです。選手の皆さんはレース中(主に短距離)にどれくらい外部の環境が情報として入ってきているでしょうか。全く入ってこない選手、ある程度入ってくる選手、鮮明に覚えている選手、様々いると思います。私は割と鮮明に覚えているタイプです。400mを走る際、200m通過の秒数を数えている声、皆の応援、風の強さ、さらには前方に見える選手の動きまで鮮明に覚えています。レースに集中できていないともとらえられますが、私は冷静にレースを進められているのではないかと考えています。私自身のことですが、実際に何も覚えていないレースはタイムが良くなく、タイムが良いレースは外部の情報を鮮明に覚えている傾向にあります。皆さんはどうでしょうか。特にこれを読んだ早稲田大学競走部の皆さん、持論・タイプを教えてください。
2つ目は「練習と試合の動きの乖離」についてです。後輩と話している際に、「練習弱者、本番強者」という話が出ました。それがきっかけで不思議に思っているわけですが、これもまた3パターン存在すると思います。練習の方が良い動きができる選手、練習と本番の動きが変わらない選手、本番の方が良い動きができる選手。実際に早稲田大学競走部にも3パターンの選手が割と明確に存在します。私は練習より本番の方が良い動きができるタイプですが、それを自負していながらも直前の練習で不安になってしまいます。「練習でできないことは本番でもできない」という言葉がある通り、練習でも本番と同じ動きができることが1番ですが、練習と本番で乖離が生じてしまいます。私の父が時々為末大さんのYouTube動画を送ってくるため、私も時々見るのですが、為末さん曰く、「緊張によってアドレナリンが出ることで説明がつく、練習でできないのは本番を想定しようとしても人間の想像力には限界がある」とのことでした。しかし私は試合でほとんど緊張しません。練習に近いイメージで走っています。だからこそ不思議で仕方がありません。実は緊張状態にあるのか、やる気の問題なのか(練習でもやる気はあります)。練習でも本番と同じ動きができる方、ぜひ私にコツを教えてください。
写真は島田、筒井、由井と食べに行った焼肉です。美味しすぎて死ぬかと思いました。
明日は中距離ブロック2年の鈴木翼沙にお願いしました。急にお願いにも快く承諾してくれました。ありがとう!
翼沙は金本さんを筆頭とする日大櫻丘出身という素質もあり(?)、中距離ブロックの男子によくいじられています。中距離ブロック男子は過激なので時々は言い返していいと思います。言い返せない場合はチャイルドラインに報告しましょう。電話番号は0120-99-7777です。(残念ながら高校生まででした)そんな翼沙ですが、最近は少し悩んでいるようです。そんな中でもひたむきに練習し続ける姿は見習わなければいけませんね。私は冬季練終盤のスピードに磨きがかかった翼沙を覚えています。苦しい時期かもしれませんが、いつか必ず光が差します。あと少しの時間ですが一緒に頑張りましょう!!
長々と最近の疑問について綴ってしまいました。話半分で読んでいただけると幸いです。
最近悪天候が続いていますがどうぞ皆さま気を付けてお過ごしください。