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部員日記

鈴木真帆:食欲の秋

こんにちは。

中田歩夢さんから引き継ぎました、トレーナー兼投擲ブロック2年鈴木真帆です。

 

半強制的な部員日記パスで有名な中田さんですが、本日のターゲットは私でした。中田さんには嫌々引き受けたと思われているでしょうが、引退まで残り少ない部員日記を私に回してくださったこと、実のところとても嬉しいです。ありがとうございます。普段、多くの部員からいじられている中田さんですが、トレーナーに限らず多方面の仕事をこなすうえ、短長分け隔てなく愛される存在です。昨日の部員日記で引退まで残すところ79日と書かれていましたが、あと約3ヶ月で中田さんがいなくなった穴を埋められるようになるのか不安でしかありません。残された時間はあまり長くはないですが、中田さんから多くのこと(親父ギャグ以外)を引き継げるように頑張ります!(サイン入りチェキ楽しみに待っていますね)

 

前回の部員日記から半年が経ちましたが、その間でトレーナーとしても選手としても多くの学びを得ることができました。

まず日本インカレを直前に控え行われた2次菅平合宿。この合宿にはトレーナーとして帯同しましたが、合宿に帯同したトレーナーは下級生のみだったため、無事に終えられるか大きな不安を抱えていました。しかし、この合宿で選手と練習に加え衣食住を共にすることで、選手たちが日本インカレにかける思いと覚悟を肌で感じることができました。その上で選手たちが最高のパフォーマンスを発揮するためにどのようなサポートができるのかを、それまで以上に考えて行動できたと思います。この合宿は、トレーナーとして大きく成長するきっかけとなりました。

次に日本インカレです。日本インカレから2週間が経過しましたが、会場の熱気、選手たちの勇姿は今でも鮮明に思い出されます。選手の中には怪我を抱え万全なコンディションとは言えない中試合に挑んだ方もいました。万全な状態で試合に臨めないというのはとても悔しいことだと思います。しかし、弱音を吐く選手など一人もおらず、全員が今できる最大のパフォーマンスをしようという強い意志を持って戦っていました。このような姿勢で競技と向き合える選手こそ大舞台で臙脂を背負うことができるのだと尊敬する共に、来年こそは選手として同じ舞台で戦いたいと強く感じました。上の舞台で戦う選手との差はとても大きいですが、“今できることを最大限”ということを心に秘めて日々精進していきます。また、この日本インカレでとても印象的だったことがあります。それが駅伝主将 伊藤大志さんのインタビューです。駅伝をインカレ直後に控えているにもかかわらず、「全てのシーズンを短長ともに戦う早稲田だからこその強さを、自らが示していこう」という姿にとても感銘を受けました。トレーナーと選手の兼任もそうですが、早稲田だからできること、早稲田でしかできないことがあるため、この環境で活動できることに感謝して今後も練習に励んでいきたいと思います。

 

さて、秋シーズンも残りわずかとなりました。今週末には早稲田大学織田幹雄記念陸上競技場にて『ところざわアスレチックフェステバル』が開催されます。早稲田のグラウンドとの相性が良い私にとって、記録更新の絶好のチャンスです。この機会にしっかりと結果を残すためにも残りの期間気を抜かずに頑張っていきたいと思います。

 

明日は長距離ブロック工藤慎作にお願いしました。ダメ元でのパスでしたが、快く受け取ってくれました。ありがとう!普段の工藤はおっとりしていて動物で例えるならばコアラのような人です。私から話しかけることが多い(9割型私から...)ですが、いつも軽く受け流されてしまっているように感じます。今学期は同じ授業を取っているとの情報を得たので、この授業を機に工藤の懐に入れたらなと思います。(授業助け合っていこうね、?)あと約1週間で駅伝シーズンの開幕となります。「山の名探偵」で有名な工藤ですが、今年は山だけに留まらず、陸でも名を馳せてくれることでしょう。今後の工藤の活躍に期待です!明日はよろしく!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。それでは失礼いたします。