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中村真由:皇居ウォーク
こんばんは。
宮岡凜太から引き継ぎました、短距離ブロック4年の中村真由です。
新幹部リレーが終わったとのことで、宮岡が日記を回してくれました。こうしてもう一度書く機会をもらえて有り難く思います。
宮岡は、早稲田キャンパスから所沢キャンパスへの移動の電車で何度か見かけていました。商学部の勉強と両立しながら、3年かけて着実に力をつけてきた選手だと思います。そんな彼の「好調」という言葉を信じて、まだまだ続く駅伝シーズンを楽しみにしています。そして競技だけでなく、今後は寮長としても競走部を引っ張る立場になる宮岡を陰ながら応援しています。
先日の所沢アスレチックフェスティバルをもって陸上競技を引退しました。引退した今、陸上競技をやってよかったなと感じています。
私が陸上を始めるきっかけをくれたのは父でした。小学4年生の時、父が双子の姉と私を地元の陸上記録会に申し込んでくれました。姉と100mを走るといつも僅差で、100分の1秒まで同じタイムで走ったこともありました。笑 それから11年半競技を続けましたが、母が誰より協力してくれました。ほとんどすべての試合を見に来てくれたり、鶏むね肉かささみを常備してくれたり、私の色んなわがままを聞いてくれました。そんな家族に一番感謝したいと思っています。
私が前回部員日記を書いた日は、足の状態が悪くなったことから2次菅平合宿を離脱して所沢に帰らせていただいた日でした。翌日には大腿骨の疲労骨折が見つかり、とても不安だったのを思い出します。それでも日本インカレまでの2週間、多くの方々が支えてくれました。
日本インカレで目標を達成することだけを考え、監督・コーチ陣が変わらず指導してくださいました。合宿を離脱して帰ると決めた時に鷺がかけてくれた言葉や、中尾や山本が部屋で話を聞いてくれたこと、変わらず接してくれた4継メンバー、他にも挙げたらきりがないほど競走部の仲間に救われました。そして夜遅くまで対応してくださった上久保さんや学生トレーナーには感謝してもしきれません。競走部の外にもよく面倒を見てくださった整形外科の先生たちがいて、リハビリがなかなか上手くできない私にも根気強く丁寧に教えてくださったことに、心から感謝しています。
そんな方々のおかげで、日本インカレ、日本選手権リレー、引退レースまで走り切ることができました。
それぞれ結果は全く満足できるものではありませんでしたが、これまでに経験したことがないほどの声援をもらい、自分は万全の準備をしたと自信を持って言える状態で走ることができました。
支えてくださった方々、そして私たちが少しでもよくなるよう応援してくださった方々、本当にありがとうございました。
ほとんどすべてお礼の文章になってしまいましたが、やはり私の競技生活はとても人に恵まれていたなと思います。
最後に、前主将の池田が率いた110代目の一員として競技ができたことを誇りに思っています。これから井上が率いる111代目も新しい色の素晴らしいチームになると思うので、変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。
明日は、同じく短距離ブロック4年の平野智也にお願いしました。
これまで平野とは一緒の記録会に何度も出場しました。彼は覚えているか分かりませんが、試合前に上手くいかないことを話すと「そんな悪くないよ」とか「大丈夫でしょ」とか言ってくれました。そのおかげでポジティブな気持ちを作れることもあり、有り難く思っていました。
平野の面白さを言葉にするのはなかなか難しいですが、今後も彼らしさをジワジワ出しながら活躍していってほしいと思います。
明日はよろしくお願いします。
季節の変わり目で気温差もありますので、どうか体調を崩されないようお気をつけてお過ごしください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、おやすみなさい。