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棚井将輝 : 今日までそして明日から
こんにちは。
杜真寿さんから引き継ぎました、跳躍ブロック3年の棚井将輝です。
杜真寿さん、大学陸上本当にお疲れ様でした。
そして、本当にお世話になりました。
杜真寿さんの最後の部員日記で引き継ぎ先に僕を選んで頂き、とても光栄です。
杜真寿さんの「陸上に真摯に取り組む」と言った言葉には、個人的な解釈ですが、「陸上を愛する」という意味が、少なからずあるのではないかなと思います。
杜真寿さんが、「僕は陸上オタクだから」とよく仰っていたのを覚えています。陸上をやっていく中で、辛いこと、楽しいこと様々ありますが、陸上競技そのものを愛し、そのものを楽しんでいたのではないかなと思います。
まさに、「好きこそ物の上手なれ」です。
その姿勢を背中で私たちに見せ、競走部を引っ張って下さった杜真寿さんには、本当に感謝しています。「陸上に真摯に取り組む」と言うことの意味をこれからも考え、自分なりの答えを作り上げていこうと思います。
杜真寿さんは後輩思いのかっこいい先輩です。僕が自己ベストを出すと、おめでとうと声をかけてくれます。後々杜真寿さんに、「あの時は声をかけて頂きありがとうございました。」と言うと、「そんなこと言ったっけ」と言われてしまいます。本当は忘れてませんよね。本当に忘れているとしたら、その一言で僕がいつまでも喜んでいるのが恥ずかしくなってきます。
しかし、杜真寿さんのおかげで頑張ろうと思えた事は、数え切れないほどあります。
僕にとって杜真寿さんは、とても大きな存在でした。
この冬から僕たちが競走部の最高学年となりますが、僕も誰かにとって、杜真寿さんのような大きな存在になれるよう頑張ります。
来年の全カレには何としても出場します。
臙脂を纏い活躍する姿で、杜真寿さんに恩返しをします。
楽しみにしていて下さい。
今まで本当にありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いします。
あっという間に、2024シーズンが終わりました。
今シーズンで僕がやりたかったことは、ひとつも出来ませんでした。
一度試合で大きく外してしまい、また怪我も幾度か重なり、結果を出したい気持ちはあるが、自信がないという状態が長く続いてしまいました。
自信が無い状態では、記録も出るはずがなく、余計に立ち直るのが難しかったです。
シーズン後半になり、ようやく立ち直ることは出来ましたが、遅すぎました。
自己ベストが出るようになって来たと思ったら、シーズン終了です。
情けない結果ばかりで、絶対に勝たなくてはいけない対抗戦でも結果を出せませんでした。
僕は今まで臙脂を着た試合で良い結果を残したことがありません。
「自分が競走部にいる意味は何なのか。」
結局、僕は臙脂を着て活躍することこそが、その答えだと思っています。
意味というのは、もともとあるものではなく、自分で作り出すものです。
僕が競走部員として存在する意味を、この冬から来シーズンにかけて示したいと思います。
最終学年となる来シーズン、六大学優勝・両インカレ入賞は挑戦ではなく、義務です。
インカレでは、総合優勝をするためには僕の得点が必須だと思っています。
先輩方から代々受け継ぐ思い、そして共に頑張ってきた同期と一緒に勝ちたいという思いを結果として表現し、早稲田を日本一にしたいと思います。
そのためにも、主将の井上を先頭に、冬季練習を皆で頑張りましょう。
井上についていけば間違いないです。
みんなで強い111代目を作っていきましょう。
明日は跳躍ブロックの佐々木秀晟にお願いしました。
跳躍ブロックに2人も佐々木がいてややこしいと思いますが、今回は棒高跳びの方の佐々木です。
秀晟は軸がある人間です。
陸上に関しても、一つ一つにしっかりと自分の意見を持っています。
僕が1年生の時は、恥ずかしながら全くそんなことはなかったので、すごいなと思います。
しかし怖い部分もあります。
ご飯のおかわりが2杯まで無料のトンカツ屋に行った時、僕と幅跳びの方の佐々木はトンカツを節約しつつ、沢山おかわりをしていましたが、秀晟だけご飯1杯でトンカツを食べきっていました。怖かったです。
今シーズンお互いに上手くいかない事も多かったと思いますが、秀晟なら(僕も)来シーズン、躍進できると思います。共に跳躍ブロックを引っ張り、跳躍の早稲田を復活させよう。
久々の部員日記、拙い文章を長々と書いてしまいました。
最後までお読み頂きありがとうございます。
それでは失礼致します。