最新ブログ

  1. HOME
  2. BLOG
  3. 広瀬夏希:冬の唯一好きなところ。M-1があるところ。
部員日記

広瀬夏希:冬の唯一好きなところ。M-1があるところ。

こんばんは。伊福さんより引き継ぎました、長距離ブロック2年の広瀬夏希です。

 

伊福さんを一言で表しますと、「気さくなお兄ちゃん」です。社交的で、ブロックを問わず誰からも愛されています。人見知りの私にも毎回笑顔で話しかけてくださり、筋トレを一緒に行ったりもしてくれます。

そんな伊福さんは、先日行われた全日本大学駅伝では6区で力走を見せてくださいました。昨年の全日本大学駅伝で味わった悔しい思いを存分にぶつけながら走っている伊福さんの姿は、テレビ越しながらもグッと心を打たれるものがありました。箱根路でも心の中に秘めた熱さを走りにぶつけ駆け抜ける伊福さんの姿を見られることを心から楽しみにしております!

 

日本インカレが終わり、現在は鍛錬期に入っています。ひたすらに距離を踏み、フォームを改善し、固め、年明けから続くロードでの試合に備えている最中です。前半シーズン、トラックで思い描いたような結果を出せず、設定した目標タイムにも及ばず悔しい思いをした分、ロードでは自分の思うような結果を出したい、勝ちたい、そう強く思っています。

 

短距離ブロックの解散期間も明け、本日の午前練習より本格的に第111代目が始動いたしました。女子は午前練習後に全体でのミーティングを行いました。第111代女子主将である大川さんのお言葉は力強く、一言一言が心に刺さりました。特に、”劣等感を持つことは悪いことではなく、その持った劣等感をどう扱うかが重要である“という言葉が心に残りました。競技に取り組んでいるなかで、やはり周りの選手と自分を比べてしまい、周りはできているのに自分はなぜこれが出来ないのだろう、なぜもっと速いタイムを出せないのだろうと落ち込み、劣等感を抱いてしまうことがあります。”劣等感“と聞くとどうしてもネガティブな印象を持ってしまいます。ただ先ほどの言葉を聞き、抱いた劣等感を自分を蔑む材料にするのではなく、自分を鼓舞させ強くしてくれるものだと思うことで劣等感でさえもポジティブに捉えられるようになるのだと気付かされました。

 

                

明日は長距離ブロック4年の菅野さんにお願いしました。実は菅野さんとは同じ中学校の出身であり、私がこの早稲田大学競走部への入部を決めた理由の一つは菅野さんに憧れて、です。何を隠そう私は菅野さんのファンなので、高校時代も競走部での記録を逐一チェックしていました。(気持ち悪くてごめんなさい、自覚はあります。)

みるみるうちに速くなっていく菅野さんの記録を見て、私もこういう風になりたい、と思わされ競走部に入部したいと思うようになりました。菅野さんの素晴らしさは中学、高校時代から今も変わらず、人一倍の真面目さと努力だと思います。絶対にやると決めたらとことんやる、そんな信念がひしひしと伝わってきます。練習で会える日ももう数えるほどしかないなんて考えたくもないですが、それと同時に最後の箱根路での菅野さんの圧巻の走りを今年も見られるよう、全力で応援させていただきます!

 

ここ数日で一気に寒くなってまいりました。私は冬が大嫌いです。理由は簡単、ただ一つ。寒いからです。こう言うと冬が好きだという不思議な人々は大体こう反論してきます。「服を着れば寒くない」「食べ物がおいしい」「行事がたくさんあって楽しい」と。

大前提、まず布団から出たくないのです。寒いからと言って服を着こんだら着こんだで重くて動きにくいですし、脱いだらかじかんで動けない。歩くという超基本動作でさえもかじかんでつま先に痛みを伴います。これではもう何をやろうにもやる気が起きないのです。冬と対面するのは今年で20回目になりますがいまだに仲良くなれません。冬と仲良くなれる方法をご存知の方はぜひ私に教えてください。

そして皆さま、体調には十分お気をつけてお過ごしください。

拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。