最新ブログ

  1. HOME
  2. BLOG
  3. 菅野雄太:最終楽章
部員日記

菅野雄太:最終楽章

こんばんは。

広瀬より引き継ぎました、長距離ブロック4年の菅野雄太です。


ちょうど2年前のこのぐらいの時期でしょうか。競歩の高校生が数人練習を見学しに来た中に広瀬もいました。僕の高校は中高一貫校だったため、中学生も高校生と一緒に練習をすることも多いのですが、高2の半ば頃まで一緒に練習をしていたあの「なっちゃん」が早稲田に見学に来ていたのです。ということで安江も含め、競走部には文理ファミリーが3人揃ってしまいました。先日は3人で母校の駅伝の応援にいくなど、みな母校愛強めです笑

そんな広瀬ですが、練習には日々黙々と取り組んでいる印象です。普段から色々考えて練習に励む真面目な姿を見てきたからこそ、インカレの入賞は痺れました。元旦の大会でも満足のいく結果を残せるよう応援してます!



さて、先日は全日本大学駅伝の応援、ありがとうございました。自身が走ることは叶わなかったですが、現地でサポートをして間近でレースを観る中で、手応えを感じた大会となりました。出雲、全日本と2つの駅伝では、順位は目標に届かなかったものの、昨年度と比較して総合力を感じる価値ある結果だと思います。流れは例年より良いです。

そしてこのチームで迎える駅伝はあとひとつ、箱根駅伝のみとなりました。私は今年度、慢性疲労や貧血(疑惑)もあり、夏前まではほとんど思うような走りができていません。しかし、夏合宿以降、徐々に自分らしい走りを取り戻し、結果的に例年以上に質量ともに満足のいく練習ができました。殻を破りたくて無理をして空回りしたこともありましたが、それも含めて夏の経験は今に繋がり、最近の練習では良い感覚を得られ、成長を感じることも多くなりました。今季2つの駅伝で出走メンバーから漏れて悔しい思いをした分、大学での最後のレース箱根では確実にチームの目標達成に貢献できるよう、自身の中でのこの良い流れにのってもうひとふんばりしようと思います。また、チーム全体としても、2つの駅伝で見つかった課題を洗い出し、上位の大学にリベンジを果たせるように、残り2ヶ月各々目的意識をもって取り組んでまいります。大志と相川を中心に作り上げてきたこの最高のチームで、大手町では笑顔で集まりたいと思います。



明日は同期の石塚にお願いしました。

長い間調子を上げられずにいた石塚ですが、毎日欠かさず補強に励んで改善に努め、最近調子を取り戻してきました。いつの間にか同期や後輩を問わずにいじられキャラになっていましたが、そんな愛されキャラの石塚の復活を誰もが待ち望んでいると思います。今季2つの駅伝ではお互い悔しい思いをしましたが、箱根では石塚とともに4年間の集大成となる走りができたらと思います。あと2ヶ月、お互い頑張ろうね!!それからいつもありがとう!



急激に冷え込んでまいりましたので、体調にお気をつけてお過ごしください。