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浅川京平:若き甘党党首
こんばんは。小平さんから受け継ぎました、長距離ブロック1年の浅川京平です。
小平さんは早実時代からの先輩で、文武両道の鏡となるようなスーパーマンです。早実の時は長距離ブロック長として、本気で都大路を目指すために私たちを引っ張ってくださいました。あの一年間は私にとっても忘れられない青春の1ページです。私は小平さんの強みはその気持ちの強さだと思っています。どこにそんな力があったのだというような渾身のラストスパートは、観ている人を感動させるものがあります。最近の練習では周りの人に心配されるほどに、好調ぶりを維持しています。日曜日に行われる上尾ハーフでの爆走を誰よりもより願っています。見せつけろ!早実魂!!
小平さんからの紹介にもありましたように、私は9月に選手を引退し現在は長距離ブロックのマネージャーとして活動しています。早稲田大学を背負って出場した試合は数少なくなってしまったことですが、今振り返れば選手の時はよく頑張ったなと自分を認め、ほめることができます。引退した今、悔いはありません。そうはっきり言うことができるのも、辛い時期を支えてくださった多くの方々のおかげです。実は夏の間、しばらく部の活動をお休みさせていただきました。これまで長い間自己否定に陥っていた私でしたが、この期間に多くの人が相談に乗ってくださり、励ましてくださったおかげでありのままの自分を認めることができるようになりました。まるで世界に彩りが戻ったかのような感覚がありました。
「人生の輝くことをしたらいい」
これはその期間に同輩がくれた言葉です。こんなかっこいいことが言える同輩を持ったことを私は誇りに思います。私はこの言葉に支えられ、ありのままの自分自身を取り戻すことができたと感じています。最終的には走力が足りない部分もあり、マネージャーとして競走部に携わることを決めました。支えられた分今度は誰かを支えたい、恩返しをしたいという気持ちがあります。選手としては大成しなかった私ですが、走っている皆さんの人生が輝くように、精一杯サポートしていきたいです。まだまだ至らない点ばかりですが、長距離スタッフである相川さん、中田さん、白石さん、幸佑さん、増永さんからたくさんのものを吸収して、よいチーム運営に貢献できるよう頑張ります!
チームとしては着実に箱根駅伝に向けたプロセスを踏んでいると感じます。中でも初の箱根駅伝出場を目指す一般組の4年生からは、並々ならぬ覚悟がひしひしと伝わってきます。どんなときでも、地道に積み上げてきたその努力は身体だけでなく顔つきにも表れていると思います。こうした選手がいることが早稲田の大きな、大きなアドバンテージです。4年生の先輩方の皆さんが後悔なくゴールラインを走り抜けられるよう私もできる限りのことを尽くしていきたいと思います。そして自分たちが4年生になったら、ということを考え悔いのない毎日を送っていきたいと思います。
話は変わりますが私は私が思っていたよりも食べることが好きで、最近は毎日さぼることなく脂肪を蓄え氷河期に備えています。私は大の甘党です。なかでもさつまいもスイーツをこよなく愛しています。これまでは毎年秋は駅伝シーズンでありさつまいもスイーツはあまり食べなかったのですが、今年は思う存分堪能することができています。先日は初めてさつまいも祭りのイベントに行き、冷やし焼き芋やモンブラン・ラテなるものをいただきました。ラテはイベント限定メニューであったため、もう二度と出会えないかと思うと恋しくて涙が出そうです。それほどの傑作でした。また、毎週コンビニ各社の新商品をチェックし「さつまいも」「芋」なる文字があれば駆けつけるようにしています。一番のおすすめはローソンの焼き芋のもち食感ロール(税込397円)です。ぜひご賞味ください。
明日は中距離ブロック1年のの始関千華にお願いしました。始関は練習から大きな息遣いになるほど追い込んでいる姿が印象的です。臙脂を纏い関東インカレという大舞台でPBを更新していた姿はとても勇ましく、その強さを感じました。彼女は真面目だとよく聞きますが、しゃべると面白いということも聞いたことがあるのでこれから積極的に関わっていきたいと思います。また、昨日から長距離の練習を始めたこともあり関わる機会が増えると思うので、私自身より良いサポートができるように頑張ります。美味しいものを食べるのが好きとのことなので、お互いに美味しいものを紹介したりしてモチベーションを維持していきたいと思います。明日はよろしく!
寒い日が増え、早くも師走の足音が聞こえます。私は朝練の時に手袋を持っていくのを、毎日忘れてしまいます。明日こそは絶対持っていきます。皆さんも寒さ対策を怠ることなく、お体に気を付けてお過ごしください。最後までお読みいただきありがとうございました。それでは失礼いたします。