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部員日記

平田和:原点

こんばんは。正木から引き継ぎました、ハードルブロック2年の平田和と申します。


正木の部員日記にもあった通り、正木とは一緒になった大学の記録会で沢山話をしました。陸上のことや都会の電車乗り換え問題、正木の地元岡山について話したことを覚えています。この会話の中で、正木に対して純粋で誠実な印象を抱きました。それ以降、話すことがあまりなかったため、他の一年生達に正木について聞いてみたところ、「いい子」「努力家」「素直」という意見が多くありました。私の思っていた通り、正木は素敵な人柄の持ち主でした。そんな正木ですが、1つ1つのことに全力で取り組んでいるため、こんがらがって頭がパンクしてしまわないか心配です。私と同様に課題は沢山あると思うけど、そういう時こそやることを明確にして、1つ1つ、着実に成長していこう!冬季練習お互い頑張ろう!髪型褒めてくれてありがとう。


先日、長いシーズンと解散期間を経て、短距離は冬季練習が始まりました。初日から、約1週間経った今も、毎日どこかしら筋肉痛です。きつい練習を仲間達と乗り越え、1つ1つの練習で思考と試行を繰り返し、多くの学びを得ることができる冬季練習は、充実しており、私は好きです。また、練習後の疲れ切った体で、仲間と風呂に入り、寮のごはんを食べている時間も好きです。こうして思っていることを言葉にしていると、改めて恵まれた環境で競技ができており、多くの方々の支援やサポート、指導のおかげで成り立っていると実感します。


前主将の海さんは、行き詰まり、自分は何をしているんだろうと思い悩んだときは、陸上競技を始めた原点を思い出してみると良いと仰っていました。その話を聞いた時は、陸上競技の原点に対する答えを見つけることはできませんでした。しかし、シーズンを終え、シーズンを振り返り、陸上競技と改めて向き合う時間の中でようやく答えを導き出すことができました。

「初めてハードル間を3歩で走れるようになった時、地区大会で3位に入って県大会に出場が決まった時、初めて県大会で優勝した時、初めて全国大会に出場した時、大学で自己ベストを出した時」

陸上競技を通して何かを達成した時、喜んでくれた家族や仲間、顧問の先生、担任の先生。私は、その笑顔を見た時にもっと頑張ろう、もっと上を目指そうという原動力を得ていました。誰かの喜ぶ顔が見たいという思いが、私の陸上競技の原点であり、陸上競技を好きになったきっかけでした。陸上競技が、感謝の気持ちを体現できるものだと気付くことができました。


私にとっての原点を思い出し、改めて、日本一を取りたい、世界で戦いたいと心から思いました。この冬季練習の取り組みが、私の大学で残す結果に直結すると考えています。日々の練習の中で、自分の中の常識を覆し、大きな変化をもたらし、理想とのギャップを埋めるように取り組んでいきます。


明日はハードルブロック3年の西徹朗さんにお願いしました。引き受けて下さりありがとうございます!

徹朗さんは、私にとってアニキのような存在です。1年前の部員日記にも盛岡さんの紹介で同じようなことを書いたことを覚えています。徹朗さんと盛岡さんは、1つ上の学年で同じハードルブロック、寮内ということもあり、入学当初から、練習や寮でも沢山お世話になっています。2人とも私にとってアニキのような存在です。

私は、博識で泥臭く練習に取り組む徹朗さんを尊敬しています。また、思ったこと、感じたことを客観的な立場から率直に言って下さる徹朗さんの言葉は、気付きを与えてくれます。1つ1つの言葉には裏表がなく、純粋な性格の持ち主です。私の相談にも親身になって聞いて下さり、完璧な先輩です。成長した姿を徹朗さんに見せられるように頑張ります!これからもよろしくお願いします!


拙い文章でしたが、最後までお読みいただき、ありがとうございます。それでは失礼します。