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栗原周平:変わらぬ想い
こんにちは、陽介から引き継ぎました、長距離ブロック2年の栗原周平です。
昨日の日記での紹介にもありましたが、陽介とはお互いが怪我で離脱していた夏に、共に所沢でトレーニングをした思い出があります。だからこそ絆も深まり、今は一番仲のいい後輩と言っても過言ではありません。そんな彼から部員日記を回してもらえて光栄です。話は戻りますが、僕は怪我をしている時期は正直どうしても先が見えなくて心が折れそうでした。そんな中、常にストイックに取り組む陽介の姿に心動かされ、ここまで乗り越えることができました。本当にありがとう、これからも一緒に強くなろうね!ちなみに昨日のサムネ写真はもう3ヶ月前かぁ、懐かしいね(笑)。来シーズンは阪神戦観に行こう!
最近の僕はというと、怪我からも復帰して徐々にポイント練習もこなせるようになってきている状況です。直近では11月末に日体大記録会があり、それに向けて調整をしているところです。長かった怪我の期間を経て、今は走れる喜びを感じています。怪我している最中の前回の部員日記で、「自分の弱さと向き合う時期」と書きましたが、振り返ってみるとそれはある程度体現できたと思っています。「怪我する前と比べてフォームが改善された」と周りから言っていただけることも多くて、決して無駄な期間ではなかったと感じることができてとても嬉しいです。
話は変わりますが、先週の日曜日「Nissy」という僕の好きなアーティストの6大ドームツアーのベルーナドーム公演に行きました。(Nissyといえば「トリコ」という曲が数年前にダンスと共に流行りました)。そのライブでの彼のMCにハッとさせられました。「今日は僕の最高のエンタメをお届けします。ちなみに過去数回のライブでいつも“最高”っていうけど、じゃあ結局いつが最高なの?って聞かれた時に、“その時が最高だったらそれでいいじゃん、最高の積み重ねで今の最高がある“と思っています」と言っていました。一見当たり前のことかもしれませんが、今の僕には刺さりました。復帰段階の僕にとって以前のようなパフォーマンスで走るのは現状では難しいですが、最高だったと思えるような1日1日の積み重ねで強くなり、以前の自分を超える日が必ず来ると信じて走り続けようと思いました。彼とは状況も違うのでちょっと意味合いがずれるかもしれないけれど僕の中での「最高」を日々積み重ねていこうと思います。
ちなみに余談ですが、彼のライブは演出、歌唱力含めあらゆる面で本当に素晴らしかったです。まだツアー真っ最中なので気になる方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
明日は同じ長距離ブロックの立迫にお願いしました。立迫とは最近一緒にポイント練習をすることが多いのですが、やはり800mの元アジア王者のスピードは光るものがありますね。付いていこうとしますが正直歯が立ちません、悔しいです。そんな彼ですが普段はとても気さくな後輩といった感じです。せっかく彼に回すのだからということでツーショットを頼んだら快く応じてくれました、ありがとう!背伸びしてるのはバレバレだね。ということで、明日はよろしく!
最近一段と冷え込んできましたが、体調にはくれぐれも気をつけてお過ごしください。それでは失礼します。