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部員日記

鶴巻陽太 : もっと強くなります。

こんにちは。

岡本漠久さんから引き継ぎました。短距離ブロック1年の鶴巻陽太です。

 

漠久さんにはシーズン中に本当にお世話になりました。私は今シーズン怪我でほとんど試合に出場することが出来ず、長い期間をリハビリに費やしました。トレーナーさん方にはいつも助けていただいて感謝の気持ちでいっぱいです。特に漠久さんに対応していただくことが多かったように思います。私が漠久さんを尋ねに行く時、どんなに忙しそうでもいつも素早く、優しく、的確な助言をくださいます。漠久さんは頭の回転が早いです。とにかく頭の中の引き出しが多いのではないかと思います。まさにプロフェッショナルです。元気いっぱいでハキハキした声、弾けるような笑顔、怪我で気持ちが落ち込んでいる時、漠久さんに何度も励まされました。来シーズンでは怪我の対応でお世話になることがないように頑張ります。これからも続く冬季練習のストレングスも遠慮なく厳しく指導よろしくお願いします。

 

冬季練習に入って毎日体が悲鳴を上げています。高校時代の練習では経験したことのない距離を走る練習、ストレングスメニュー、どれも新鮮な気持ちから始まりました。今は日々の練習の中で自分が意識すべきポイントを考えて走れるように取り組んでいます。冬季練習では全体が同じメニューを行うことがシーズン中に比べると多いです。他ブロックの選手や先輩方とお話しできる機会が必然的に多くなります。他人からアドバイスをもらうことは自分を客観的に知ることができる良いチャンスです。この冬季では色々な方から積極的にアドバイスをもらいにいけるように努めます。また、客観的な意見を聞くことは大事なことではありますが走っている私自身の主観的な感覚も大切にし、良い動きが体に染み込ませられるようにしていきたいです。

 

主観的感覚を大切に、と先ほど述べました。最近よく同期で同部屋の安心院大渡と練習後に一緒にその日の練習の動画を見ています。彼に「どういう意識で走っている?」と度々聞かれるのですがパッと回答が思い浮かばないことが多いです。ある程度自分の走りについて理解しているつもりでも、いざ他人に説明しようとすると上手く自分の走りについて説明が出来ないのだなと感じました。冬季は自分の走りを見つめ直す時間が多くあります。自分の走りについての理解を深め、来シーズンの記録の向上に繋げていきたいです。

 

私は8月に「後半シーズンこそは!」というタイトルで秋シーズンでの活躍を意気込んだ内容の部員日記を書かせていただきました。結果は想像していたよりも酷いものでした。調子が上がってきた9月の中盤に前回とは違う箇所の肉離れをしてしまい。後半シーズンは一試合も出場することなく終わってしまいました。とても悔しい思いで溢れていました。現在は順調に練習を積むことが出来ています。今はまだ先輩についていくことで精一杯なところがあります。着いていくことで強くなることはできると思います。しかし先輩方との差が埋まることはないと思います。来シーズン、臙脂を着て走るために先輩方を追い越す勢いで頑張ります。

 

明日は短距離ブロックの石原慎也さんにお願いしました。引き受けてくださり本当にありがとうございます。石原さんとは同じ競走部寮に住んでいて身近な先輩です。石原さんは本当に優しい人だと思います。3年生は就活でお忙しい時期でもあるにも関わらず、快く部員日記を引き受けてくださいました。私たち一年生が同じ部屋でゲームをして騒いでいる時もいつも優しそうなお顔で見守っていてくださるくらい優しい方です。普段は優しいオーラ全開の石原さんですが、練習になると雰囲気が変わります。練習での石原さんは本当に速いです。石原さんのダイナミックな走りは自分も参考にすべきところがあるかと思います。大学最後のシーズンもダイナミックな走りで駆け抜けていってください!

 

拙い文章でしたが、最後までお読みいただき、ありがとうございます。それでは失礼します。