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白石幸誠:私、失敗しないので。

こんばんは。
安江悠登から引き継ぎました、マネージャー3年の白石幸誠です。
頼れるお兄さん的存在と紹介してもらいましたが、私が安江を紹介するなら「ほっとけない弟的存在」でしょうか。同部屋の寝ている子のために音を立てないよう静かに夜までテスト勉強をしている姿や、授業で帰りが遅くなっても照明が消えた真っ暗の競技場を一人走っている姿を見ていると、少しでも力になりたいなと思います。
昨日は安江と高橋(3年)の3人で「劇場版ドクターX」を観に行きました。
この「ドクターX」の話を今日は書こうと思います。(ネタバレは書かないのでご安心ください)
私は放送開始の2012年からおそらく1話逃さず観ています。小学生の頃は、大門未知子の歩き方の真似をしたり、かっこいいセリフをノートに書き出したりしたものです。
そんなドクターXの主人公・大門未知子の名言といえば「失敗しないので」でしょう。ドラマは見たことないけれど、この言葉は知っているという方もいらっしゃると思います。
「私、失敗しないので」
この言葉は、自分と向き合って、自分を理解し、自分を信用できるからこそ、言える言葉ではないかと思います。絶対に失敗できない手術に挑むために、ものすごい努力をして、自分と向き合っているからこその言葉であり、もし失敗してしまっても誰かのせいにしたり、言い訳したりすることなく、責任は自分で取るという覚悟の言葉ではないかと感じます。
所詮ドラマだろ、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、自分たちにも言えることだと思います。
今日は12月10日。おそらくこの部員日記をアップする頃には、箱根駅伝のエントリーメンバーが公開されているでしょう。今日箱根駅伝という夢を絶たれてしまって、同情されたくないくらい悔しい思いをしている人もいます。ただ、エントリー外の失敗した人ではありません。今日選ばれた人も選ばれなかった人も、それぞれが見えない場所で積み重ねた努力があります。それは決して無駄ではないと思います。それぞれの挑戦が今のチームを作り上げていると思うからです。箱根駅伝まであと23日。これまでの努力に誇りを持ち、チーム全員が「失敗しない」その覚悟で取り組む日々を大切にしたいと思います。
明日は、長距離ブロック4年の日野斗馬さんにお願いします。
いつか絶対に紹介したいと思っていました。同じ愛媛出身で同じ中距離をしていて、中学高校と一つ学年が下の私はずっと背中を追いかけてきました。私はけっこうラストスパートに自信があったのですが、800mの日野さんにはラストで勝てたことがない気がします。
そんな高校までは中距離選手だった日野さんが、大学で距離走にも果敢に挑む姿にはグッとくるものがありました。
今朝、頼みましたが引き受けていただきありがとうございます。
明日はよろしくお願いします!
急に寒くなってきました。みなさまもお身体に気をつけてお過ごしください。
最後までお読みいただきありがとうございました。