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白井琉歌:諸行無常

こんばんは。
中尾から引き継ぎました、トレーナーブロックの白井琉歌です。
4年間、マネージャーとしての苦悩がたくさんあったと思います。しかし、朱里が乗り越えてきた苦悩、捌いてきた業務の半分すらも私は知らないかもしれません。それは、グラウンドではいつも明るく、周りに気を配り、多岐に渡る業務をそつなく行うプロフェッショナルな姿勢がそう思わせているのでしょう。
朱里は本当に心優しい人だと常々思っています。朱里と話す人はいつも楽しそうです。勿論私もとてもとても楽しく、どうでも良いことを言いすぎることもあります。そんな時でも朱里はいつも楽しそうに笑ってくれます。(嬉しい。)
私が感じる朱里の魅力は、優しさとそのなかにある強さです。
朱里自身はそのように思ってなさそうですが、私は感じますよ。彼女自身で感じている自分の弱さを優しさに変換する強さがあります。それはみんなにも伝わっているのではないでしょうか。
そんな朱里と同じ学生スタッフとして活動できてとても嬉しく、楽しく、光栄です。
最後まで、よろしくね。
ついにこの時期です。
4年間、あっという間でした。
毎年毎年いろんなことがあり、とても濃い4年間でした。
ポジティブにもネガティブにも感情の幅が広がった4年間です。
(少し自分のことを振り返ってみます。)
1年生の頃は2人の先輩のもと、自分なりに伸び伸び活動していました。楽しかったです。
2年生になり、トレーナーブロックが私1人になりました。と言っても、1年生の3月末から2年生の4月末までの間です。
このたった1ヶ月間の1人での活動は、”1ヶ月” 以上の影響を私にもたらし、良くも悪くも私の中にランドマークとして残っています。
その後、トレーナーブロックの環境は大きく変わりました。
人数も増えました。役割もより専門的に変わっていきました。
それらはとても良い変化のはずなのに、自分に落とし込むにはかなり時間がかかりました。
いろいろなものから目を背けて、自分も、周りの人も誤魔化して、みんなに気を遣わせてしまいながら、ぐるぐるぐるぐると思考とも呼べない思考が頭の中を巡ったり巡らなかったり巡ったり。
何が正解か、どうすれば良いのか、何も分からず、取った選択が正解になるように中身を埋めてきたつもりです。
実際は正解・不正解ではなく、経験のすべてが私を構成する要素となり、そして周りのみんなからパワーをもらいながら現在に繋がっていることを誇りに思っています。
純粋で膨大な熱量を注ぎながら試行錯誤する姿、計り知れない苦悩の中でも前方を捉えている姿。
エネルギーを分け与えてもらいながら、あるいはエネルギーを分け与えたいと思いながら、今を迎えています。
みんなと一緒に活動できて光栄です。貴重な経験をたくさんさせていただきました。
本当にありがとうございます。
私が競走部に対して何が出来たか、それを評価するのはみなさんです。
私はとても楽しかったです。
明日は駅伝主務の相川賢人です。
相川の思考に触れるたび、新たな発見があります。私があまり持っていない考え方をするので、相川視点からの意見は私の軌道修正の材料となり、助けられることもあります。
選手からマネージャーへ転向、3年生からは駅伝主務。度重なる決断・役職による責任が伴うこともあり、孤独は相川につきものだったと思います。そんな中でチームのことを考えてきました。そして伝えてきました。選手やスタッフから、こんなにも「大志や相川が作ってきたチーム」というように駅伝主務の名前が上がるのは珍しいのではないでしょうか。
相川が示した道や像はみんなの中で生きています。あとは全員がそれを進み、体現するのみです。
マネージャーに転向した際、共に学生スタッフとして活動できることを光栄に思う。と伝えた記憶があります。
そして今、最後の箱根駅伝を相川と大志が作り上げたチームで一緒に迎えることができ、光栄に思います。
明日は頼みました。
1月2日、3日の箱根駅伝は早稲田大学の応援をよろしくお願いたします。
それでは、おやすみなさい。