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伊福陽太:なんとかなる!!
間瀬田から引き継ぎました、伊福陽太です。
間瀬田は早稲田のスターターとして、既に皆様にも定着しているのではないでしょうか。爆発的なスピードは僕にとって羨ましい限りです。今年度は苦労したと本人は書いていましたが、最近の練習でも彼のスピードは健在です。さらに後輩からも慕われ、「純さん純さん」といつも言われているところからも人柄の良さがわかります。今年も彼の「間瀬ダッシュ」に期待しましょう。きっといい走りをしてくれると信じています。
さて、大志をはじめとしたメンバーの計らいで、22 歳の誕生日に最後の部員日記を書くことになりました。ついに最後です(笑)
4 年間、今思うとあっという間でした。高校と同様、4 年間活躍できないかもしれない。そんな不安を抱きながら入部しましたが、夢だった箱根の舞台を走ることができました。監督・コーチ陣、チームメイト、友人など、人との出会いにも恵まれ、さらに家族など多くの人に支えられ、競技に打ち込むことができました。改めて、本当に早稲田を選んでよかったと思います。
入学時、高校時代から実績を残していたのは大志と石塚のみ。内からも外からも「大丈夫か?」と思われた学年でした。しかし 4 年目には 6 名が 16 人のエントリーメンバーに入り、チームの層を厚くする存在になりました。惜しくも漏れてしまった日野だって、最後までメンバー争いをしていたほどです。
「一般組が活躍する時の早稲田は強い」
よく言われる文言です。僕らの学年は特に意識してきたのかもしれません。チームに貢献するために、大志・石塚に負けないように、それぞれがそれぞれの形で頑張ってきました。仲も良く、お互いを刺激し合える本当に素晴らしい学年だと思っています。決して目立つ学年ではなかったかもしれない。それでも今は過去一頑丈な早稲田の土台になっていると思います。今のチーム状況は花田さんが監督になってからの中では一番いいのではないでしょうか。僕も昨年以上に練習を積み、いい形で箱根を迎えられそうです。残り 10 日、万全の状態に仕上げていきます。
また、僕は卒業後も競技を継続させていただけることになりました。入学時は考えもしませんでしたが、花田さんのおかげでマラソンという新しい目標ができました。
「自分に期待し続けられるうちは上を目指せると思う。」
ある人が言った、僕が何気に大切にしている言葉です。自分はまだやれる。そう思ってこれからも競技に取り組みたいと思います。
まずは最後の箱根路。“最後は笑って”終われるように頑張ります。
明日は瀬間です。本当にロードが強く、駅伝シーズンに入ってからメキメキ力をつけてきました。そしてついに、一年生にして 16 名のエントリーメンバーの座を勝ち取りました。日々の彼の練習への姿勢は、箱根に対する思いの強さが表れています。一年生が頑張ると、上級生にとってもいい刺激になるのは間違いありません。やがては早稲田を背負う選手の一人になるのではないでしょうか。明日はよろしく。そして残り 10 日。一緒に頑張ろう。
最後に。1 月 2 日、3 日は早稲田大学の応援をよろしくお願いいたします。そして 4 年間ありがとうございました。