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田中美雪:③

こんばんは。
増永より引き継ぎました、マネージャーブロック3年の田中美雪です。
地元戸塚リレー第2弾。増永の紹介文にも預かりました通り、彼とは小学校が同じでした。同じクラス、隣の席で、連絡帳にサインしたのを覚えています。そんな彼とも、ここ早稲田大学競走部で再会しました。宮岡といい、増永といい、運命なのか、腐れ縁なのか、分かりません。笑 選手として入部した彼ですが、現在は一緒にサポート側として活動をしています。立場が変わった中で、苦しい思いも多く経験していると思います。だからこそ彼は一回りも二回りも選手の気持ちが分かる。寄り添える。宮岡の紹介文にあった通りです。練習や日常生活、目の前の人、もの、全てに対して真摯に向き合うことができるのは、同じスタッフとしても、1人の人間としても、心から尊敬しています。練習時間が被らないことも多いですが、顔を見るとホッとするような仲間です。いつもありがとう!これからもよろしくね。
2023年11月、日記(以下、「日記①」)をつけ始めました。
ですが、長くは続かず、気が付けば終わっていました。
そんなことを思い出した
2024年11月、日記(以下、「日記②」)をつけ始めました。
しかし、またしても続かず、気が付けば終わっていました。
日記①が続いていないことに気がついたのは、日記②を始めようと思ったとき。
日記②が続いていないことに気がついたのは、2024年12月に入ってからのことでした。
以上から、
田中という人間が、いかに物事が続かず、意思が弱く、怠惰であるか、この小括に入らずとも分かります。
もう少し続けさせてください。
日記②が続いてないことに気がついたとき、
すぐに新しく始めることはしませんでした。
前科があったからです。
そうしてはじめて私は考えました。
『なんで、日記続かなかったんだろう。』
そして、そもそも
『なんで、日記始めたんだろう。』と。
前者は分かりませんでした。
ですが、後者は分かっています。
日記②を始めたきっかけ、
それはあまりにも忘れたくない瞬間、感情が多すぎたからです。
どこかのCMにありそうで、
そしてなかなかのくささですが、本当にそう思いました。
始めが分かると、終わりも分かりました。
それは、残したくなかったから。
残したいと思えるような一日を送れなかったから。
見返したくない日だったんです。
日記をつけなくなる大抵の理由は、
「忘れてた」だと思います。
私が日記①をつけなくなった理由はこれでした。
しかし、日記②をつけなくなった理由を考えたとき、無意識に嫌なことを避け、逃げていたんだなと思いました。ここ数ヶ月、嫌なことやりたくないことめんどくさいこと、何だかんだ向き合ってきたと自負していました。それでも結局、知らず知らずのうちに、都合のいいところだけを抜き取っていました。人間っぽいです。とても。
これに気付いてから、残したくない日は、
『残したくない日。』として残すことにしています。
自分を認めるため、これもまた都合のいいことかもしれません。
でも、残したくない日があるから、
残したい日が残るのだ、とも思うのです。
そしてそれは、私の今日までの3年間が示しています。
だからこれをあと1年で証明したい。
残したい日、それは
本練習できた日
昨日より1秒長く着いていけた日
隣のやつにトルソーで勝った日
インカレ標準までの数cmを突破した日
3枠を勝ち取ってスタートラインに立つ日
+3で拾われる日
誰よりも声を枯らしたと言える日
日本インカレで総合優勝する日
箱根駅伝で総合優勝する日
このチームに足跡をつける日
そして、それを誰かが見つける日
そんな日のためには、残したくない日が、
残したくない日こそが、必要だと思うのです。
今日も日記をつけます。
明日は同期の清水奈々子です。
田中と清水奈が話しているときは大体、お互い猫を被っているか、お互い血眼になっているかの二択です。割合的には9:1といったところでしょう。あまり実の詰まった話をした記憶がありません。ですが、それ以上の濃い時間を過ごしてきました。言葉にせずとも通ずるあの空間は唯一無二だと思います。いよいよラストシーズン。4年目って言った方がいいかな。先輩に愛され、同期に愛され、後輩に愛されるなーちゃん。毎年毎年、走りがレベルアップします。だけど、あなたが愛されるその根幹にあるのは間違いなくなーちゃんの人間性。私も大好きです。もちろん今は、血眼になっています。明日はよろしく!
なーちゃんと合宿帰りに、餃子の王将 所沢プロぺ通り店でレバニラ定食を食べました。一生忘れない味です。
こういうのを私は残したいのです。
長く拙い文章となってしまいましたが、ここまでお読みいただいた皆さま、ありがとうございます。
冷える日が続きますのでどうかお身体にはお気をつけてお過ごしください。
それでは失礼します。