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部員日記

矢野夏希:祝 二十歳

こんばんは。

木村加乃さんから引き継ぎました、跳躍ブロック2年の矢野夏希と申します。

 

加乃さんとは同じ愛知出身で、何かを感じるのでしょうか?笑

ものすごい安心感があって、話していると私まで笑顔になってしまいます。

 

また同じゼミに所属していて、いつもたくさんお世話になっています。

多種多様なスポーツ経験者が在籍しているゼミですが、加乃さんの周りにはいつもたくさんの人や笑顔で溢れている印象が強いです!

人を惹きつける魅力・可愛さ・美意識の高さ・笑いのセンスを持ち合わせており、優しい!そんな素敵なお方です。

お互い怪我のないように、来シーズン駆け抜けましょう!

 

前回の部員日記が2024年5月13日、関東インカレが終わった次の日でした。

それまで何度か部員日記を書く機会をいただいたのですが、断ってきました。回そうとしてくださった先輩方、ご無礼お許しください。

ということで、その日からの報告をしたいと思います。

1M70が跳べず悔しい思いをした関東インカレ後の試合で70をクリアすることができました。試合後とても嬉しい気持ちになったのを今でも覚えています。

その後の試合でも70を跳んで、紆余曲折ありましたが第100回早慶戦にて1M76を跳び、自己ベストを一気に6cm更新することができました。

 

その後...

2024年全日本インカレ。昨年はNMでした。

「1M80を跳ぶ」と意気込んで、1M76を跳んで優勝することができました。

日頃からたくさんの応援・サポート、変わらず温かい声をかけてくださった多くの方々に感謝を申し上げたいです。ありがとうございます。

少しではありますが、結果で恩返しをすることができました。

 

試合が終わった瞬間、「ここまで頑張ってきて本当に良かったな」と思うと同時になんだか素直に喜べない自分がいました。

なぜなら、80を跳ぶことができなかったから。80にこだわって必死に練習してきた自分がいたから。私が欲張りな人間で、80を跳んで優勝したかったから。

この悔しさを晴らすためには、私が80を跳ぶことです。

それだけです。


大好きな同期との写真です!

 

2024年シーズンを振り返って、大きな変化といえば個人的につながりのある外部指導者の方と練習するようになったことです。練習では走高跳の技術的指導はもちろんのこと、基本的な身体の動かし方まで、徹底的に教え込んでいただいています。まだまだできることが少なく、フィジカルが弱い私ですが、応援してくださる方々に恩返しができるように楽しんで頑張ります!!

(詳しいことは月刊陸上2025年1月号のp.168の「My Privacy」に記事を書かせていただいたので、お読みいただけると嬉しいです。宣伝でした笑)


最近は「頑張る」という言葉について、よく考えさせられています。私は自分に甘えてしまう人間です。練習が上手くいかなかったり、辛いことがあると心が痛くなります。

『頑張るのは強くなるためだから、当たり前のこと。』

これはコーチに言われた言葉です。

何を根拠に「頑張っている」と自分を認めてあげるのか、例えば主観的に、客観的に、他者と比較して、結果が出た時、目標を達成できた時に頑張って良かったと感じた時。人それぞれだと思います。

私の場合は人から褒められた時に「頑張っている」なと感じます。何かが上手くいかない人も、自分の中で何か「頑張っている」と自分を認められる基準があるとめげずに挑戦し続けられると思います。


「練習頑張る!」と思っていると、『冬季練習』という私にとって魔の4文字が頭の中を駆け巡ります。昨年度は怪我で走ることができなかった私ですが、今年の冬は長期離脱する怪我もなく、順調に過ごすことができています。

冬季練習の良いところは、種目関係なく同じ練習をみんなと頑張れることです。とはいえ、これまでにないくらいたくさん走っていて、駆け出しハイジャンパーは早速冬季練習たるものの洗礼を受けています笑、


明日は短距離ブロック1年の正木紗にお願いしました。

私は後輩と話すことが少ないです。

箱根駅伝の補助員や年初めのメニューで同じチームになった正木は最近お話しできるようになった後輩の1人です!

サラと呼びたくて…本人に許可を得ることができたので、サラと呼んでいます笑、


サラは何事にもまっすぐで、子犬のようなキュるんとした目が印象的です。本当に可愛いです!

うん、可愛い。

冬季練習で先輩に追いつこうと一生懸命頑張っているサラの姿を見て、私も頑張ろうと思えています!!

今度ご飯行こうね!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。そして、本日は成人の日です。

ご成人の皆様、おめでとうございます。

私も二十歳おめでとう。

それでは失礼します。


写真

1枚目:早稲田スポーツ提供

2枚目:同期