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正木紗:『たゆたう』を読んで、、、
↑ 鴨川合宿の時、砂浜で撮ったものです。
星型を作ろうと試みましたが、、
こんばんは。
矢野さんから引き継ぎました、短距離ブロック1年の正木紗と申します。
矢野さんは昨シーズン何度も自己ベスト更新をして、橋の下に掲げていた目標を早々に達成し、さらに高い目標へと上書きしていたことが印象的でした。
シーズン中はあまり話をする機会がなかったのですが、最近はその機会が増えたことをとても嬉しく思っています。
クールなイメージでしたが、話してみると明るくフランクで、そのギャップに惹き込まれてしまいました。
そして、いつも素敵な笑顔には本当に癒されています、、。
是非ご飯行きましょう!
それから、愛犬の写真の共有もお願いします!
私事ですが、最近同期の始関から本をプレゼントしてもらい、それを読むことが楽しみです。
小学生や中学生の頃は図書館に通い詰め、本を読み漁っていましたが、それ以降は何となく本から離れていました。そのため、久しぶりに本に触れとても新鮮に感じています。
プレゼントしてもらった本はエッセイで、専門用語が並んでいるわけではないのですが、読めない漢字や意味の分からない熟語がときどき出てきます。そのため、スマホを手元に置きながら少しずつ読み進めています。その作業にもどかしさや不甲斐なさを感じつつも、新しい語彙を学び、自分のものにすることに嬉しさを感じています。
さて、話は大きく変わります。
新年を迎え、シーズンインまで2ヶ月程となりました。
冬季練習ではスピードを意識したトレーニングが増え、シーズンに向けた準備が着々と進んでいることを感じます。練習を積み重ねる中で、体をうまく動かせたと手応えを感じる場面が増え、成長を実感しています。しかし同時に、周囲との違いや自分自身の課題をより意識し、悩むことも多くなりました。特に「言語化する」ことの難しさを痛感しています。
年末の鴨川合宿や練習でのミーティングを通じて、自分が汎用的で抽象的な表現に頼りがちであることに気づきました。
例えば、「手と足のタイミングを合わせる」ということを私はよく口にしていますが、実際には「腕と足のどの部分が、どの動作の際に、どのように動くべきなのか」といった具体的なイメージが曖昧なまま使っているように思います。この表現を使うこと自体は悪くないと思うのですが、もっと具体的な動きを把握しておかなければ、練習で意識すべきポイントが不明確になるように感じます。感じたことや考えたことを具体的な言葉で整理し、的確に伝えることができれば、課題も具体化され、解決策が見えてくるはずです。
語彙を増やすことは、自分の考えたこと、思ったことを正確に表現するための手段になると思います。その点で、語彙を増やすことは重要だと改めて感じます。
今後、多くの言葉を学び、自分の考えと言葉に厚みを持たせるためにも、本をたくさん読もうと思います。
みなさんおすすめの本があれば是非教えてください!
明日は短距離ブロック3年の寺澤さんにお願いしました。
寺澤さんは多くの後輩から頼りにされ、慕われているように思います。私自身もよく走りを見ていただき、いつも冷静で的確なアドバイスをいただきます。そのアドバイスはいつも核心をついており、私にとってとても頼りになる存在です。
それから、先程本文で述べた、「手と足のタイミングを合わせる」という表現が漠然としていることに気付いたのも、寺澤さんのアドバイスがきっかけです。「手と足のタイミングを合わせるというのは、どちらも意識しなければならないから意外と難しい考え方」と言っていただき、もっと具体的なアプローチが必要だと気付かされました。
寺澤さんからのアドバイスは、その言葉の端々から優しさと思いやりを感じ、前向きな気持ちになります。
これからもご指導よろしくお願いします。
1月になり、本格的な寒さになってきました。
防寒対策をしっかりして、体調には十分お気をつけください。
それでは失礼いたします。