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部員日記

山口智規:早稲田から世界へ!

中田歩夢さんから引き継ぎました、長距離ブロック2年の山口智規です。

日頃から中田さんは山口愛が溢れていて大変ですが、補強やウエイトの手伝いに練習後のケアまでお世話になっており、本当に感謝しています。紋別合宿でも毎晩遅くまで選手のケアに時間を当て、今やチームからの信頼度は大エース級です。中田さんが選手として達成できなかったことも背負って僕は突っ走りたいと思っています。これからもよろしくお願いします!

さて、今日から全日本インカレがスタートしました。本音を言いますと、出場してチームの総合優勝に貢献したかったですが、海外遠征との兼ね合いもあり出場を見送ることとなりました。短距離メンバーと長距離二人の出場となりますが、総合優勝してくれると信じています。

9月2日にチェコで行われた10kロードレースに出場させていただきました。本当に貴重な経験をしてくることができました。優勝したエチオピアの選手は大学4年生の代で、すでに10000mの自己ベストは26分台でした。「My friends!」と話しかけてくれたり、朝食を一緒に食べたりするくらい仲良くしてくれたため、マシンガンのように質問攻めをして多くのことを教えてもらいました。確実に、僕たちよりも覚悟を持って競技に取り組んでいるな、と思ったのが率直な感想です。日本は良くも悪くも環境に恵まれすぎているのではないかな、海外勢のペースアップに対応するためにはどうしたらいいのかな、さまざまな疑問が浮かぶ中、5000mという種目で世界陸上とダイヤモンドリーグで勝負している日本人がいました、田中希実さんです。僕の気持ちはますます海外へと向いていきます。日本学生記録や日本記録、そして日本人初の12分台を出し、2025年東京世界陸上でエチオピアのTadeseと一緒に走れるように、覚悟を持って取り組みたいと思いました。

様々な方のおかげでこのような貴重な経験をすることができました、本当にありがとうございました。結果で示せるようにこれからも頑張っていきます。

明日は長距離ブロック1年の長屋匡起にお願いしました。彼はとてもストイックで、僕も学ばなければいけないところが多くあると感じています。トラックシーズンこそ悩んではいましたが、夏合宿はチーム1を争うほどの消化率で、駅伝シーズンの彼の活躍が楽しみです。しかし、「ロードの長屋」と呼ぶと怒ってしまいます。とても可愛い後輩です。佐久と学石、仲良くやっていきましょう!笑

拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。失礼致します。