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イベル聖羅:にんじん

こんばんは。上島さんから引き継ぎました、ハードルブロック1年のイベル聖羅です。
上島さんからの部員日記なんてもう書くしかありませんよね。テスト期間なんて忘れて書き散らかしちゃいます、回して下さりありがとうございます!
上島さんは、去年の4継をはじめ、関わる機会が多い先輩ですが、なんといっても人柄がいいです。聞き上手で欲しい言葉をくれる人で、1人で静かに練習していても必ず気づいて応援してくれます。少し怒ったような「イベルッ!!」って声援、実はめっちゃすきですよ。あと純粋に一緒にいて面白いです。そんな人柄に惹かれ、ひっついて行動することが多いのですが、まだまだ上島さんは遠い存在です。来シーズンはバチバチに競って高め合えるようになりたいな。これからも一緒に頑張りましょう!
部員日記を書くにあたって、最近は読者に徹していたので内容に悩みました。タイトルに語彙力の乏しさが滲み出ていますが、まあそんなことは気にせず自分が大切にしたいと思うことを書いてみます。
皆さんは「にんじんのたね」という絵本をご存知でしょうか。
これは、私の高校の顧問から教えてもらった絵本です。その絵本は、男の子が小さな一粒のにんじんの種に水をやり、世話をするというシンプルで地味な内容ですが、家族みんなに「芽なんかでないよ」と言われても種の命を信じて育て、ある日種からついに芽が出るという描写があります。この絵本の内容は、110代目主将の海さんの「明確に目標を設定し、1歩1歩進めば目的は必ず達成できる」という言葉と似ていると思います。男の子は、にんじんの種を発芽させるという目標のために、懸命に毎日水を与え、育てました。私も今現在、来シーズンで芽を出し、自分の競技人生に花を咲かせるために鍛錬期という水やりをしているところです。
冬季は練習の成果が見えにくいです。他人の成長には気づくのに自分の欠点ばかり見つけ、落ち込むばかりです。ですが、冬季前と確実に違うのは、自分の強みに気づけたこと、そして努力の方向性という言葉の意味を自分なりに少しずつ噛み砕くことが出来てきたことです。私は、距離と量の多い練習に圧倒的に弱いし、ウエイトも人一倍下手くそです。でも、1本を最初から出し切る力と身体の動きは自分の強みであると考えています。はじめは、基礎体力だウエイトだと抽象的な目的を持って挑んだ冬季でしたが、それに気づいてからはより具体的に自分の理想像を描けるようになりました。私の冬季の目的は、基礎体力の底上げももちろんですが、主観と客観の差を擦り合わせてイメージ力を高めること、全ての練習の繋がりを意識して走りに落とし込む力を身につけることです。理想の動きを自分のものにし、結果を出せるように頑張ります。
最近母校である京都橘高校を訪れました。高校時は沢山振り回し迷惑をかけた恩師ですが、卒業して地元を離れた今でも試合の結果を見ては連絡を下さります。最近はテレビに一瞬映った駅伝補助員の私を写真に納めて送ってきてくださりました。笑 いつまで経っても温かく見守ってくださる恩師です。そんな恩師に私は在校時に結果で恩返しをすることができませんでした。恩師だけではありません。家族をはじめ、沢山の人に支えられて競技をしている以上、結果で周りを喜ばせたい。それを達成するために私の目指す人物像の根底には「他喜力(他人を喜ばせる力)」があります。今はまだ周りに助けてもらってばかりで、先頭という言葉が似合うような人間ではありませんが、他喜力を持ち、責任を持って早稲田を背負えるような人間になれるよう、成長してみせます。
明日は、跳躍ブロック2年の佐々木悠人さんにお願いしました。ご飯を奢ることが条件でした。それを機に上下関係の逆転を狙っているのは本人には内緒です。嘘です。笑 佐々木さんは、私が初めて早稲田に来た時にご飯に連れて行ってくださりました。最初からボケ全開で当時は本当に先輩かと心配になりましたが、あのお陰で入部への不安や緊張をほぐすことが出来たとも感じています(でも最近はボケが一定で少し寂しいです)。去年、自己新記録の速報がSlackに来た時はとても嬉しかったです!今年も一緒に頑張りましょう!
拙い文章ですが、お読みいただきありがとうございました。それでは失礼します。
「にんじんのたね」作:ルース・クラウス
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