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始関千華:今日から春休みです
↑箱根駅伝の補助員の帰りに同期の女子と周辺を観光しました。
こんばんは。森田さんから引き継ぎました。中距離ブロック1年の始関千華です。
昨日の紹介にもあった通り、森田さんは田無紺碧寮、通称"タナコン"の先輩です。毎日一緒にご飯を食べています。というの過言かもしれませんが、2日に1回はご飯をご一緒させていただいている気がします。
森田さんとは部、競技のことから趣味、最近あった出来事、、と様々話しますが、関われば関わるほど完璧すぎるあまり、“本当に人間なのか”と疑いを深めています。先輩、後輩共に信頼は厚く、人間性はピカイチ。また、多忙な理工の授業スケジュールの合間を縫って、平日に部活に行ける回数1回のみ。そんな中、昨年全カレ400mでは4位、マイルのメンバーとしても活躍されています。
もしかしたら森田さんだけ1日が48時間なのかもしれません。そうでもないと、辻褄が合いません。
最近は森田さんの唯一の弱点であった料理も始められたそうで、そろそろ本当に脱人間しているかもしれません。多くのことを学びつつ、引き続き観察を続けていきたいと思います。
昨日ついに秋学期全てのテストを終えました。ここ最近は文字通り、練習と単位取得に奔走する日々でした。
生来、机に向かってがしがし勉強するのが大好きという質ではなかったこともあり、テスト期間度々勉強するのをやめてしまおうかとも思いました。それでは、いけません。なぜなら、勉強しなければ確実に単位を取得することは不可能だからです。当たり前ですが。
これは練習と同じです。なんのために日々練習をするのか、それは"目標達成への確率を少しでもあげるため"です。
練習をしたからといって、必ずしも目標達成できるとは限らない。では、練習をしないのか?それでは目標達成をする可能性は0%です。もちろんこちらも当たり前ですが。
練習が必ず報われる訳では無いけれど、練習をしなければスタートラインにすら立てない。
"自分には才能がないから"という言い訳をぐっと堪えて、見えない自分にどこか期待して、練習する。
そして日々の練習の方向性、意図を確認し、失敗を繰り返しながら目標達成への確率をあげていく。
陸上競技とは、スポーツとはこの当たり前の繰り返しであり、その帰結として一つ結果として証明される。この過程こそが残酷であり、愛おしく、美しいものだな、と。そして、この当たり前が繰り返せる環境こそ当たり前ではない、とテスト勉強を通して壮大なことを考えていました。
最近の練習は地味きつい練習が多いです。ですが今の言葉に見合うよう、残り少ない冬季練習を一つ一つ大切に乗り越えていきたいと思います。
明日は短距離ブロックの山越理子さんにお願いしました。お忙しい中引き受けてくださり、ありがとうございます。
山越さんは私に冬季練習の指針に練習をくださった方です。というのも、12月の鴨川合宿では山越さんと同部屋ということもあり、競技について沢山お話する機会がありました。(嬉しい)
「山越さん私の走りについて改善点があれば、何でも教えていただきたいです!」と伺ったところ、「うーん始関は、四肢を回したような走りになってるから、もっと身体を大きく動かすイメージで」とアドバイスいただきました。
"四肢を回す"という表現が山越さんがらしいと感じつつ、今の自分の走りを的確に表現されて腑に落ちる感覚がありました。
その他にも私の苦手なフィジカルのアドバイスであったり、様々なお話を聞けて実りある時間となりました。山越さんの言葉から生み出されるイメージを忘れたくなくて、即座にスマホのメモに残しておきました。たまにこっそり見返しています。師匠明日はどうぞよろしくお願いいたします。(初めて呼びました)
まとまりのない文章ですが、最後までお読みいただきありがとうございました。まだまだ寒い日が続きますが、ご自愛ください。それでは失礼いたします。