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山越理子 : クジャクのダンス、誰が見た?

こんばんは。
始関から引き継ぎました、短距離ブロック3年の山越理子です。
始関はいつも目が合うと「山越さん!」と話しかけてくれるので、思わず笑顔になってしまいます。今回の部員日記のお誘いもその「山越さん!」から始まりました。
始関は、一言で言うと、とても面白い人だなと感じています。ただの面白い人ではなく、所々芯の強さや知性が垣間見え、そこがまた好きなところです。そんな始関は、私だけかもしれませんが、喜んだり満足したりしているイメージがあまりありません。今シーズンは、始関の思いっきり喜ぶような姿を見てみたいなと思います。
アドバイスと言っても抽象的な表現になってしまう事が多いですが、始関の目標達成の確率を上げる手伝いができるならば、いつでも何でも答えます!
冬季練習も終盤に差し掛かってきましたが、私は改めて身体の使い方を理解する事は難しいと感じています。
感覚はいくら、周りからこういうものだと教えられても、それが自分の主観として理解できなければ落とし込めた事にはならないと思います。しかし、主観というのは自分にしか分からないものなので直接教えてもらう事ができません。周りの意見を参考にしながら、自分でひたすら試行錯誤していくしかないのだと思います。
私自身、どの感覚が正しいのか分からなくなったり、正しいと思っていたはずの感覚が実はそうではなかったり、迷走することが多々あります。それでも、それらの過程を経ていると、たまに大きく進歩する瞬間があり、ほんの少しずつ、自分なりの正解に近づいてきているのだと思います。
少し前の情熱大陸で、医師の三角和雄さんが「量に勝る質はない」と言うことをおっしゃっていました。陸上でも今まで同じような事を耳にする時が何度もありましたが、医師の方からも同じ言葉が出るのだと、改めてその言葉の意味を考えるきっかけになりました。
どんな事においても解釈の仕方は人それぞれですが、あるものに対して自分がどう意味付けるか、どう解釈するかで得られるものは大きく変わってくるのだろうと思います。
明日は、ハードルブロック1年の野村美月にお願いしました。
誰に回そうか困っていましたが、灯台もと暗しかのように、ふと野村の顔が浮かび回すことを決めました。
野村は、素直でまっすぐなかわいい後輩です。練習中もよく疑問やアドバイスを聞きにきてくれ、十分な答えを返せない時もありますが、精一杯の答えを返せるようにしたいと思わせてくれます。上島に「野村、先輩に質問多くない?」と冗談混じりに言われていた時もありましたが、私はたくさん質問してくれるのが嬉しいです。笑
昨シーズンは、思うようにいかなかったかもしれませんが、その考え続ける姿勢を忘れなければ必ず上手くいく時がくるので不安に思わず、これからも日々練習に取り組んでほしいです。
引き受けてくれてありがとう!
そして、本日より、今シーズン短距離ブロックの初戦とも言える日本室内陸上競技大阪大会が行われています。
応援の程、よろしくお願いいたします。
※サムネイルは、年始の沖縄合宿でビーチバレーをした時の写真です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは失礼します。