最新ブログ

  1. HOME
  2. BLOG
  3. 安心院大渡:ツムツムのハートを僕にください
部員日記

安心院大渡:ツムツムのハートを僕にください

こんばんは。徹朗さんから引き継ぎました。短距離ブロック1年の安心院大渡です。

 

まわしていただきありがとうございます!普段の徹朗さんは後輩という立場でありながら親しみを込めて言わせていただくとすごくかわいいです。少年のような無邪気さがあり、何事にも夢中になる姿が印象的です。そんな徹朗さんは競技場へ足を踏み入れると一気にかわいいからかっこいいになります。真摯に競技に向き合い私たちが考え至らないところまで思考を巡らせるのが徹朗さんです。先日の室内日本選手権での優勝も本当におめでとうございます!最高にかっこ良すぎました。

徹朗さんがおっしゃるように走りでもみんなに愛される存在なれるよう精進いたします。

 

皆さんは「スポーツ」の語源をご存知ですか? スポーツの語源は、ラテン語の「デポルターレ」にあると言われています。「デポルターレ」は、「運び去る、運搬する」という意味を持ち、転じて精神的な次元の移動・転換、さらには「義務からの気分転換、元気の回復」、仕事や家事といった「日常から離れる」気晴らしや楽しみ、休養といった要素を指すようになったそうです。(スポーツ庁web広報マガジン参照)つまり、元々は競技そのものを指す言葉ではなく、楽しむことを表していたということです。

私は今陸上競技を楽しめているのかな、とふと思うときがあります。陸上競技を始めたのは走ることが"楽しい"、という純粋な気持ちでした。そして今も私は陸上競技が好きであり、そして強くなりたいと思うからこそ走り続けています。競走部にきてからも強くなりたいという思いはより募るばかりですし、辛くきついメニューでも、強い同期や先輩にくらいついてやろうという思いは常に持ち続けています。しかし、私はこれまでの冬季練習において「今日のメニューキツいな、いやだな」と思ってしまう日がほとんどでした。こういった負の感情は少なからず練習パフォーマンスに影響していたかもしれませんし、負のスパイラルに陥っていた可能性もあります。これらのマイナス思考が、純粋に陸上競技を楽しむという思いに勝ってしまっていたことを今更ながら痛感しています。

そこで、最近の私は何事も"楽しむ"ことをモットーにしています。練習においても"楽しむ"いうマインドを忘れずに向き合っています。冬季を通してやってきたことを少しずつ自分の走りに落とし込めていることに楽しさを感じたり、同期や先輩と競い合いながら走れることが楽しかったり、ポジティブな思考で取り組めている気がします。スポーツの語源にもあるように楽しむことこそがスポーツの本質です。もちろんキツい練習はキツいです。それでもその中に楽しさを見出しながら、シーズンに向けて残り少ない冬季練習を全力で頑張っていこうと思います。

 

個人的なブームではありますが、最近スマホアプリのツムツムというゲームにハマっています。ツムツムは1プレイするごとにハートが1つ必要となります。そして、ハートがなくなってしまうと友達にハートが欲しいとおねだりする機能があるのです。私は最近どハマりしてしまい、ハートがなくなるまで、プレイに没頭してしまうことが多いです。そんな時はよく競走部の同期や先輩にハートをおねだりします。競技においては、お互いにアドバイスし合い、助け合うことは多くありますが、こんなくだらないゲームでも助け合えるこの競走部という居場所がより好きになった今日この頃です。

皆さん僕にハートを下さい!笑

 

明日はトレーナーブロック2年の丹野さんにお願いしました。引き受けていただきありがとうございます!

丹野さんにはいつもご迷惑をおかけしてばかりで、感謝の念に堪えません。私が練習中に疲労困憊で倒れていては、いつも水筒や服を持ってきてくださるのは、丹野さんです。疲弊した私は丹野さんにいつも弱々しい声で、「ありがとうございます」というのが精一杯です。本当に申し訳ないです。

丹野さんと話しているとすごく落ち着きますし、ポジティブシンキングになれます!丹野さんにご迷惑をおかけしないようこれからもっと強くなります。明日はよろしくお願いします!

 

拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。寒さが続きますので、どうぞご自愛ください。

 

それでは失礼いたします。