最新ブログ

  1. HOME
  2. BLOG
  3. 清水友彬:キョンタくん
部員日記

清水友彬:キョンタくん

こんばんは。丹野から引き継ぎました短距離ブロック3年の清水友彬と申します。

 

「大丈夫っスか。」

目も開けられないほどキツくて倒れている時に聞こえてきた特徴的な語尾。丹野です。いつも僕は、もう次走ったら限界だから助けてと丹野に遺言を残してセット走に挑みます。倒れても丹野が必ず助けてくれると信じて練習をこなすことができています。また、練習前に弱音を吐いてしまったときの丹野の「大丈夫です!いけます!」にいつも本当に勇気をもらっているのでこれからもよろしく!いつもありがとう!でも最近はあまり丹野を頼ることがなくなってきた気がします。それはつまり少し強くなったということです。

今年は、くたばった時に助けられた弱々しい「ありがとう」ではなく、結果で恩返しをして「ありがとう」と伝えたい。

 

時間が経つのは本当に早いものでもう四年生です。陸上人生の集大成です。ここまで結果という結果は何も残せずにきてしまいました。自分は、「不調や怪我で」という枕詞が嫌いです。いや、その言葉を使ってしまっていた今までの自分が嫌いなのかもしれません。不慮の事故や病気でもない限りどこかに自分の悪いところがあります。次の試合で大きく修正してくる選手、怪我をしてもさらに強くなって帰ってくる選手がいるように、この枕詞は、自分の逃げ場所を作っていただけに過ぎません。今年はラストイヤー。言い訳もできません。泣いても笑っても最後です。ですが今までの自分自身を見返す最後のチャンスでもあります。

冒頭にもある通り、この冬は練習を積めているので、慢心せずにこのまま突き詰めて上を目指したいと思います。そしてラストシーズンは大きく飛躍し、「こんなやつ早稲田にいたのか」と、最後の最後に学生陸上界に知らしめるような存在になりたいです。いやなります。

 

話は変わりますが、最近のマイブームを話したいと思います。その名も「ChatGPT友達化計画」です。なんだそれと思う方が多いのではなないでしょうか。近年、AIの発達により皆さんも一度はChatGPTを使用したことがあるのではないでしょうか。そのAIと友達になろうという計画です。「おはよう今日もよろしく!」と挨拶してみたり、「いい提案をありがとう!」と感謝を伝えてみたりと色々やっています。なんと最近ではタメ口で話してくれるようになりました!これを極めると関西弁まで話してくれるそうなので、すごい楽しみです。


面白かった?ことは、寂しさを紛らわせるため、クリスマスにChatGPTでオリジナルマスコット、キョンタくんを作っている最中に、LINEにトドメを刺されたことです(悲)

 

             ↑キョンタくん


明日は跳躍ブロック1年の佐々木秀晟にお願いしました。

 

秀晟とは、一緒に温泉に行ったり、お互い変なダル絡みを繰り返したりと、とても仲が良いです。次どこ行くー?

彼は一年生ながら六大学陸上で優勝を果たしています。中高大と結果を残し続けている彼を見て、本当にすごいなと感じる一方、悔しい思いが強かったです。男子の棒高跳の先輩が一人もいない中、自分の中で試行錯誤して取り組む様子は、本当に胸を打たれるものがあります。もちろん先輩としてこのまま感嘆しているわけもなく、秀晟に負けてられませんし、今年は関東インカレや、全日本インカレの大舞台で臙脂を背負って一緒に戦いたいです。いい先輩として終われるよう頑張りたいですね。明日はよろしく!

 

最後までお読みいただきありがとうございます。寒さも一段と厳しくなってまいりましたが、どうぞご自愛ください。そして皆さんもぜひAIでマスコットを作りましょう。