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部員日記

木村健人:後半戦!

※サムネイルの写真に見覚えのある方は、ぜひ昨日の日記を見返してみてください(笑)。


おはようございます。

佐々木秀晟から引き継ぎました、マネージャーブロック2年の木村健人です。


回してくれてありがとう!

秀晟とは個人的に昨年の夏、多くの時間を共にしました。詳細は昨日の日記を読んでいただければと思いますが、所沢と日吉を何度も往復したことはいい思い出です(笑)。そんなわけで彼とはいろんな話をしましたが、彼は陸上競技に対して自分なりの考えをしっかり持っていると感じています。話していて後輩ということを忘れてしまうくらいです。素直にすごいなと思います。

迎える2025年シーズンでは、秀晟のダイナミックで躍動感のある跳躍をたくさん見られること、楽しみにしています!そしてフィールドブロックを引っ張るような存在になることも期待しています!

ちなみに昨日の彼の日記のタイトル「EGOランティス」とは、彼が合宿所でよく着ている服のブランド「EGOZARU」と棒高跳世界記録保持者の「デュプランティス」選手の名前をかけて、私が勝手に呼んでいるだけです(笑)。皆さんもぜひ呼んでみてください!



あれだけ嫌っていた真夏の猛暑が今では恋しくなるくらい、最近は風の冷たい日々が続いています。やはり人間はないものねだりな生き物だなと感じます。それでも所沢のグラウンドは常に活気にあふれています。寒さを吹き飛ばすくらいの熱い想いを持った選手たちがそこにはいます。自らの目標に対して今の自分に必要なことを考えて練習に取り組む姿、走りについてアドバイスし合う姿、辛くしんどいメニューで倒れてもまた立ち上がる強くたくましい姿、仲間を応援・鼓舞する姿。マネージャーとしてグラウンドを見渡していると色々な姿が見えてきます。このような仲間たちと出会い、そして立場は違えど同じ方向に向かって突っ走っている今は本当に幸せだなとつくづく思います。


このような競走部生活もまもなく折り返しを迎えようとしています。気づけばマネージャーブロックの中で先輩よりも後輩の方が多いという状況になりつつあります。3年目のシーズン。もう上級生の類いです。自分のやることに集中していれば良かった2年間とは違います。ブロックを牽引する立場です。下の学年を引っ張り上の学年を支える。これまでとは一味違う自分を出していかなければいけません。

ただ、学年が変わっても決して変わらないこともあります。選手への感謝です。以前の部員日記にも書きましたが、私が早稲田大学競走部でマネージャーとして活動できているのは選手がいるからにほかありません。選手がいて私たちマネージャーの活動は成り立っています。ありがたいことに「競走部でマネージャーやってるなんてすごいね」と言ってもらえることがあります。しかしそれは臙脂を背負って戦い、早稲田大学競走部の価値を上げ続けてくれる選手がいるからこそ、このように言ってもらえるわけです。どんな状況にあっても選手へのリスペクトを決して忘れずに3年目のシーズンも駆け抜けていきます。


話は大きく変わりますが、1月中旬に同期マネージャーの山崎とともに10kmのロードレースに出場いたしました。結果は山崎が見事1位、私は4位でした(レース直後は3位だと思っていたのですが、後々リザルトを確認したら4位でした。表彰台おめでとうと言ってくれた方々、申し訳ありません...。)。目標にしていたタイムはクリアできた一方で、もうちょっといけたなと思う部分もあったので、機会があればまたレースに出たいと思います。

このようにいざ自分で走ってみると、至極当然のことですがいかに選手たちが尋常ではないことをしているのか身にしみて分かります。選手のすごさを身をもって理解することは選手を支える立場として必要(?)ということで、これからも時間を見つけて走りたいと思います。



明日はハードルブロック1年の瀬能斗亜にお願いしました。

かなり悩んでいる様子でしたが、近くにいた1年生の協力もあり引き受けてくれてくれました!ありがとう!

瀬能は非常に親しみやすい性格をしていて、ついつい声をかけたくなります。個人的には、彼があるアニメキャラクターに似ているということで勝手にその名前で呼ばせてもらっています(笑)(最近呼び方が適当になってることは自覚してます、ごめんね。)。そんな彼の話している時に出るニコッとした表情は、多くの人を虜にしているのではないでしょうか。ただただかっこいいです。

また彼は実家から約2時間ほどかけて通学しているそうです。私も合宿所に入る前は実家から2時間弱かけて通っていました。私とは違い、彼はきつい練習を終えて体も心も疲れ切った上での2時間の移動です。それだけでも立派ですが、私が思う彼のすごいところは、グラウンドでそういった部分を感じさせないところだと思います。本当に尊敬しています。

2025シーズンでは、冬季練習を通じて一回りも二回りも成長した瀬能の姿を見るのが楽しみです!

明日はよろしく!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

寒い日が続きますが、体調には気をつけてお過ごしください。

それでは失礼いたします。