最新ブログ

  1. HOME
  2. BLOG
  3. 伊藤幸太郎:早稲田に憧れた小学生時代
部員日記

伊藤幸太郎:早稲田に憧れた小学生時代

 安江悠登から引き継ぎました、長距離ブロック3年の伊藤幸太郎と申します。

 

 安江は2年前にお付きとして色々お世話をした高身長の後輩です。現在188cmなのですが、大学に入ってからすでに2cm伸びており、卒業までに190cmに乗せることを目指しているそうです。最初は私が色々面倒を見ていましたが、最近は特にエピソードはないもののよく彼に助けられている気がします…

入学後から思うような結果が出ないことも多かったと思いますが、昨年末ごろから徐々に練習の成果が結果に結びついてきていると思います。来月には立川ハーフとエキスポ駅伝にエントリーされているので2人で爆走できるように頑張ります!

安江の日記にもありましたが、昨日と今日で弾丸旅行に佐藤広人と安江と3人で行ってきました。何から何まで2人がやってくれて私はただただ全力で楽しむことのできた二日間でした。2人とも本当にありがとう!!


 4月からは最終学年になりますが、私が部員日記を書くのも多くても残り4回程度でしょうか。何を書くか考えましたが、私自身早稲田の臙脂のユニフォームに憧れ、小学生の頃から競走部の部員日記を読んでいたので、そんな子の希望になるような部員日記をかければと考えました。そこで、今年は陸上を始めた小学生の時から現在まで何回かに分けて振り返ってみようと思います。今回は小学生編です。


 私が走り始めたのは早稲田が三冠を達成した小学一年生の一月頃です。当時学校のマラソン大会では30人中20番と後ろから数えた方が早いところから私の陸上人生は始まりました。早稲田の選手の走りに感化され父と毎朝2キロのランニングが始まったのですが、最初はあまり乗り気じゃなかった気がします。それでも毎日地道に練習を続け二年生の時には6番に入ることができました。練習の成果が目に見えて結果に結びつくことが面白く、年を重ねるごとに陸上にのめり込んで行きました。小学六年生になると加須ジュニア陸上クラブという地域の陸上クラブに所属して、より本格的に競技と向き合うようになりました。クラブの練習は週に一回だったのですが、クラブでやっていたのと同じ練習を毎日放課後に小学校の校庭を借りてやっていました。今思い返しても中々ハードな生活をしていたと思うのですが、たまに仕事終わりの両親や学校の先生が練習を見てくださり、そんなこともモチベーションにして毎日頑張ることができていました。クラブでは手も足も出ないくらい速いチームメートがたくさんいましたが、小学校の中では6年生で初めてマラソン大会で優勝することができました。最初はどんなに夢からかけ離れていても諦めなければ夢は叶うと自分自身を信じることができるのは、小学生の頃があったからです。6年間を振り返ると陸上と早稲田への思いが年々強くなっていた気がします。書き出したらキリがなさそうなので今日はこの辺りにしておきます。

 私の通っていた中学には陸上部が無く、小学六年生のマラソン大会で優勝したその足で中学校の校長先生に陸上部を作ってくださるようにお願いに行ったのですが、生徒が少なかったこともあり、断られてしまいました。校長室で大号泣したことは今でも忘れません。こんな書き出しから始まる次回は中学生編です!


 明日は同じく長距離ブロック一年の辻陽介にお願いしました。辻は私と同じく一般入試でスポーツ科学部に入学した後輩です。昨年は長く怪我に悩まされ、苦しんでいる様子を多く見ました。しかし、長い故障期間も一切妥協することなく、毎日コツコツと補強をしている姿がありました。今年に入ってから徐々に練習に復帰することができています。すぐに結果が出なくても毎日やるべきことと向き合い続ければ絶対に目標を達成することができると思うので、自分を信じて突き進んで欲しいです。努力している姿を見てきたからこそ、結果に結びついて欲しいと心から応援している後輩の1人です。お互い今年が勝負の一年になると思うので頑張っていきましょう!


 最後まで読んでくださりありがとうございました。2月から第二弾となるクラウドファンディングが始まり、その寄付の多さからも日々多くの方に支えていただいていることを実感しています。引き続き応援のほどよろしくお願いします。それでは、失礼します。