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宮岡凜太:好きこそものの上手なれ
こんばんは。門馬から引き継ぎました、同じく長距離ブロック2年の宮岡凜太です。
彼は僕と同じく"一般組"の部員です。「箱根を走りたい」との思いから、1年の夏前に途中入部してきました。彼の陸上愛と、それに伴う豊富な練習量は、同期を刺激し続けてきました。僕自身も、彼の練習内容は特に気にしています。「アイツに負けないように、もっと練習してやる」とお互いに思っているはずです。
彼の日記にありましたが、春シーズンはオーバートレーニングに悩んでいたようです。やればやった分だけ見返りが来る、という訳ではないのが長距離というスポーツ。それでも、徐々に自分のリズムを取り戻しつつある様子で、直近の合宿では力強く走っていました。
一山越えた彼は、ますます強く熱くなっています。引き続き競り合って、お互いに高め合っていきたいです。 今度落ち着いたら温泉いこーね!
さて、僕自身の話になりますが、現在は最後の夏合宿に参加しています。昨年は不用意な怪我で、走り込みができなかったが故に、人一倍気合いが入っていると自負しています。
当初は、選抜合宿に付いていけるかと不安でした。ですが、夏直前までの不調が嘘だったかのように、走れています。距離走も難なくこなし、ポイント練習での余裕度についても、以前より遥かに楽に走れるようになりました。そして何より、怪我無く体調も崩さずに走れている事が、一番の収穫です。
この変化の一因として、食事改善があります。夏前までは、貧血やオーバートレーニング気味で、疲労が抜けない、睡眠が浅いという事が茶飯事でした。そこで食事内容を見直しました。食べるべき量をしっかり食べ、そしてその分走り、そしてその分食べるという循環をさせる事です。花田さんは、「良い練習・良い栄養・良い休養」とよくおっしゃります。休みの日だからといって欠食したり、日々の体重変化に目をとられていては、体は出来上がりません。良い食事をとる事で、内臓疲労も起こさずに走り込みができています。
そして、何より一番良い事は、「楽しく」走れている事です。走る度に速くなっている、強くなっているという実感は、ますますモチベーションに繋がっています。なので、今までの4回の合宿において、「辛い」と思った事はありません。いくら走っても飽きずに気持ち良く走れます。
以上から、僕はこの夏で一回り・二回り強くなったと言い切れます。来月以降様々な大会があるので、今から楽しみで仕方がありません。
明日は、同じく長距離ブロック3年の伊藤大志さんにお願いしました。入寮当時からお世話になっている、偉大で格好いい先輩の一人です。今合宿でも、何回も「ちんちくりん太、ジョグ行くぞ!」と誘ってもらって、一緒に練習させてもらっています。
先日はプラハ遠征も行い、ますます速さと強さに磨きがかかりました。これから訪れる駅伝シーズンでは、頼もしい走りでチームを引っ張ってくれると思います。 明日はよろしくお願いします。
最後までお読みいただきありがとうございます。それでは失礼します。